北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
子牛の名づけ、ラブレターの教え
2010年 04月 20日 | |

先日は牛の種畜検査がありました。
種畜検査は種牛ごとに子牛の出生状況をまとめるもので、子牛登録に続く春の私的牛系イベント(?)のひとつです。
検査の取りまとめは前年の放牧地の牧区長さんが担当。先日はSさんがやってきました。
指示にしたがって、さっそく子牛の生年月日、性別、登録番号、そして名前を報告します。
嫁の気配りのみせどころと考え、子牛のデータを事前にとりまとめておいたため、スラスラ、てきぱき、いい感じでした。
けれど、とある子牛の名前を報告したところで、ふとSさんの手がとまり、びっくり眼でこう聞き返しました。
「え?ふじな?」

それは頭突き大好き、元気印のふじなちゃんのこと。
フルネームは「とよふじな」。
一般的な牛の名前で「とよふじ」はよくあるけれど、なんとなくおまけに「な」をつけてみたのです。
女の子らしくていいじゃない、名づけたときは自画自賛。
ちなみに、牛の名づけの基本、母牛の名前(ふじひめ)の名もとっているし、悪くない。
だけど最近、正直いうと、確かにちょっと変かなぁ、と思ってもいました。
何よりも、ちょっと字あまり。「な」はなんの「な」なのだ?
聞き返されたら、あらためて急に名付け親のセンス(つまり私だ)が恥ずかしくなり、以降の報告は結局TAAにゆだねる結果に。

思えば、その「な」をひらめいたのは午後9時半ごろだったと思います。
私の脳が少し調子にのる時間帯です。
若かりし頃、夜9時以降に書いたラブレターは出すべからず、と教わりました。
子牛の名づけもそうかもしれません。

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だけどやっぱり結構可愛いんじゃないかナァ、と思うのです。I ♡ ふじなちゃん。


by kamatsuta2 | 2010-04-20 09:34 | ■ 牛のしごと、牛のこと | Comments(0) |
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