北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
牛たちは山へ。(そしてちょっとだけ口蹄疫の話)
2010年 05月 20日 | |

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小窓にも載せましたが、昨日は牛上げの日。
牛たちは、今年も無事、山の放牧地へ上がっていきました。
牛の移動はトラックまかせではあるけれど、
朝からひたすらに牛を積んだり下ろしたり。
今年もバタバタとした忙しい一日でした。

さて、そんな牛上げの日。
いつも、牛の世話がなくなるちょっとした開放感と、ひと冬をともにした牛たちの鳴き声が身近になくなったことへのふとした寂しさのようなものを、それぞれみんなが感じながら、口にしながらの一日。
けれど、今年はそれに加えて口蹄疫の話もいろいろに。

もともと口蹄疫については、ずっと以前から(ある程度定期的に)防疫資料が配布されたり、最近ではあらためて消毒用の石灰が配布されたりと、身近に存在する問題のひとつではありました。
そしてその被害が他地域ではあるとはいえ実際に起きている今、その被害のありように、こちらでも日に日に深刻な顔を見たり言葉を耳にすることが多くなってきています。
被害の中にいる農家、家畜、関係者、被害のありよう、その結果のさまざまな判断、全てが自分やまわりのこととおきかえることができます。
その中で、言葉をなくすこともしばしば。家族も私もこちらのみんなも。
けれど一方で、多くの被害農家や家畜の分までこちらではしっかりと頑張らなくては、
そんな話もしています。
それは、他人事なのではけっしてなく、被害の拡大防止のために多くの方や家畜たちがのみこんでくれている苦悩や無念さへの心からそして最大の敬意のように、今、私は感じています。

口蹄疫については日本での発生以来、ときどきメールやコメントをいただいています。
それに応えられない自分をひどくふがいなく思うこの頃でした。
けれど詳しい知識も、また応えるだけの言葉も私の中にはありませんでした。
今もまだそれはないかもしれません。今回も言葉たらずで誤解や不快を与えてしまったらごめんなさい。
けれど、少しばかり思うところを。
牛上げにのせて。


最後に、現在の口蹄疫の被害や問題について、友人のサイトを。
私が信頼する友人、仲間、そして時々相談役・・・のサイトです。
■ pepperさん(ミクシィ日記)
ミクシィでの記述なので会員の方のみの閲覧になってしまいますが、
口蹄疫についてとても素晴らしい情報源のひとつだと思い、私も密かにいろいろ勉強しています。
(たまに過激な発言もあってどきどきしますが、それはそれで)
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