北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
代掻きによせて
2010年 05月 22日 | |

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今年もやっとやってきました、田植えの季節。牛も山にあがり、今度はあちこちで田植えに備え、田んぼや苗を見て回る人の姿がちらほらしている釜津田です。

わが家では先日やっと田植え前の最後の準備、代掻きが。
水を入れ、肥料を入れ、十分に起こした田んぼの土を平らに平らにならす作業。
トラクターなら楽ちんだけど、何故かわが家では鉄パイプ方式。3メートルほどの鉄パイプをひたすら引いて歩くのです。
泥の中に沈みそうな長い長い鉄パイプを、泥の中に沈まぬように、でも平らに平らになるように、一定のスピードでのっしのっし、のっしのっし。
何年か前にもちょこっと描いたり、書いたりしましたが、それを見て出てくる言葉はただひとつ ―――― 星飛雄馬。


いずれにしてもはたしてそれは、近年めっきりその遍歴を感じさせない、元野球小僧・TAA氏の、年に一度の鍛え磨かれ築き上げたど根性の見せ所。
誠に勝手ながら、今年も頑張り無事終ったその記念として、今年は上に写真を一枚、下にイラスト【ど根性代掻き 一部始終】一枚を載せておきます。それにしても、あぁ、やっぱり星飛雄馬 ――。

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その夜、元野球小僧・TAA氏はビール片手にポツリひと言。
「代掻きできる、いいトラクター欲しいよー」。ど根性はとっくのとうに卒業か。
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