北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
不可解な生き物
2011年 04月 19日 | |
先日、子牛が生まれました。
今季7頭目。全部で10頭生まれる予定で、だけどこの後の出産予定は6月以降なので、とりあえずの一区切り。ちょっと小顔のかわいい女の子でした。4月生まれなので”ふくさくら”ちゃん(”ふく”は母牛の名前から)。

さて、そんな子牛の誕生、牛の出産では、人は少々気を使う。
母牛に負担をかけないよう手助けをするけれど、
むやみに急かしたり、むやみに興奮させてもいけない。
だから、そーっとそーっと近づいて、だけどあまり近づきすぎず、静かに静かに経過を見守る。
場所的には、母牛の斜め後方。
他の牛をたてにして、ちょうど母牛の死角のあたり。
そこにぴたっと陣取って、30分でも一時間でも、子牛がいざ生まれるというときまで待っている。
ぴたっと、じーっと。
そろそろと、でもそわそわと。
すると、ふと視線を感じる。
見上げると、たてにしていた他の牛たちが、こちらをじーっと見つめている。

不可解な生き物でごめん。
なんだか急に恥ずかしくなる。

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▼ というわけで、ふくさくらちゃん。(小窓より再掲)
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▼ 生まれて30分後には、えいやっ!と立った頑張り屋(30分は結構早い)。
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