北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
串もちのぬくもり
2011年 10月 04日 | |
秋まつりでみんなで作り、そのためにわざわざ割烹着までつくった串もちは、イカ風の形とともに、それはこちらの定番の焼きもちのひとつです。家々や地域に伝わるぬくもりの味。
そして、その作り方は、小麦粉を熱湯でしめし(こね)てから、それを適当な大きさにちぎって丸め、さらにそれを二つに分けて串にさし、茹でて、焼いく、という手順。
お祭り用には、朝のうちに茹でる段階までを仕込みます。
メンバーは、地区の女性陣、数名ほど。
集合時間は朝4時で、寒い、寒い~といいながらも、パッと集まり、即作業開始がたいていです。
最初のうちは、あれ~、粉ってどれくらい?丸め方ってどうだっけ?と記憶をたどりながらだけど、
調子に乗ってくれば、すいすいてきぱきと流れ作業。

昨年に続き、串もちづくりは二回目の今年。
私も慣れた風を装って、てきぱき、はきはき頑張りました。
割烹着も着たことだし、少しクールに・・・そんな風にも思っていました。
なのに、どうしても我慢できませんでした。思わず言ってしまいました。「あったか~~~い♡」

唐突な冷え込みにとまどいがちだったこの頃。
熱湯でこねた串もちのタネの、なんとあたたかかったことか。
作る側になってはじめて知る、串もちのもうひとつのぬくもりの一面。
とある寒い日、そっと懐にしのばせて、食べられる携帯カイロにしたいくらい。

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▼ 再掲、串もち。イカ型に加え、クルミ味噌仕上げがきまりです。
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