北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
あっちとこっち
2012年 03月 03日 | |
2月から3月、4月は牛たちの出産シーズンな釜津田です。
ということで、先日、牛の移動をしました。
出産(予定日)の近い牛から順に、牛舎の中のスペースの広い区画に移しつつ、他の牛をすみへつめておくのです。ゆったり広々の出産スペースを確保しておけば急な出産も安心です(人が)。
そんな中、今年のわが家の新入り牛2頭(年齢:ほぼ満一歳、まだ仔牛。で、二頭なので通称”ちびたち”)も、他にもれず、いや、真っ先に牛舎の奥へ移動することに。

さて、そのちびたち。
二頭はともにわが家生まれ。
だから二頭は生まれた時からずっと一緒で、この冬も、二頭ならんで隣同士でくらしてきました。
からだの大きさもほぼ一緒。動きもなんだかシンクロしていて、もちろんケンカのひとつなし。
いわゆる仲良し、かわいいちびたち。
だから、今回の移動にあたっても、二頭そろってまた並び席ならまぁ何も問題はないでしょう。そう安心したりしていました。
・・・それなのに。
つなぎかえた途端、ちびたちは突如豹変、鼻息荒く、押せや引けやの大角突き大会。縄張り争いか?!TAAも私も大慌て。

同じ牛舎内、同じ牛同士、そして大した移動距離でもなし。
あっちとこっちでいったい何が違っていたのか。
けれど、あれはあれ、これはこれ、さっきはさっき、今は今、そしてあっちはあっち、こっちはこっち。
牛たちも、いろんな事情、しかも私が思うよりはるかにずっと繊細な事情を抱えて暮らしているらしい。

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▼ この子たち。
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▼ 結構、息は・・・
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▼ 合ってるのに。
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最後にプチ訂正。イラスト内、描き間違い。
面綱をしているのが「かわゆき」。首輪の方が「かねゆき」でした。
細かいとこだけど、飼い主的には見過ごせない(by 最近牛の世話に燃えている某T氏)。
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