北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
金具と野球と私の気持ち
2012年 07月 23日 | |
唐突ですが、踊りのお囃子で使う太鼓があります。
大、中、小ともしかしたらいろいろなサイズがあるのかもしれないけれど、ここでは直径30センチくらい(多分)の、首や肩からさげて胸の前で叩く太鼓のことです。こちらでは、鹿踊り、さんさ踊りなどいろいろな地域の踊りで使われます。

そんな太鼓を身体の前にさげるとき、方法はいろいろあるとは思いますが、例えば襷と金具を使うとき、金具は4つ必要みたいです。
だって、「さんさの太鼓には金具が4つ必要です」そう丁寧に張り紙がしてあったのを見たのです。
それはホームセンターの文房具売り場横のことでした。
そしてまた、初夏、こちらで夏祭りにむけた踊りの練習があちこちではじまる季節のことでした。
子どもたちが踊りや太鼓を覚えはじめる季節でもありました。
わざわざ「4つ」に赤線がひいてある、店側のかゆいところに手が届いている感もやけにしっくりきていました。

さんさ踊りや地域の踊りは、つまりそんな存在なのだな、やけに実感したことを、今日、プロ野球のオールスター戦 in 岩手を見ていて思い出しました。
ふるさとの踊りを持たずに育ったので、文房具と並ぶほど暮らしの中に普通にあって、それでもとっておきのときに誇らしげにそれを舞う、そういうものがあることをいつも心のどこかでちょっとうらやましく思っている私です。

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