北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
牛たちのサプリ生活
2013年 05月 09日 | |
昨日の小窓にも載せたのですが、牛たちのサプリ生活がはじまっています。
サプリといっても私が密かに目を輝かせる美白やダイエットのものではなくて、正しくはマグネシウムの錠剤で、それは間近にせまった放牧の準備のひとつです。
若草の芽生えとともにはじまる山での放牧。
風に草の香り薫る山は景色的には牛でなくても人だってしじみじみ「いいなー」と思うのですが、一方で食べ物として見た場合はちょっと問題があるみたいなのです。
それは栄養不足。詳しくはすっかりトンと忘れてしまったのですが、若芽ばかりの草原の栄養はちょっと偏っているとかいないとか。
こちらでは”グラス”という病気(症状?)が出ると言われていて(※)、その予防のために放牧前にあわせてマグネシウムを与えておくことになっているのです(あぁ、説明が長かった。そのわりに曖昧多々だけど)。

で、今年も放牧にそなえ(予定は今月15日)、そんな牛たちのサプリ生活がはじまっています。
毎夕の牛あずかいで欠かさず与える一握りのマグネシウム。それは大事なものだけど、実は牛たちはそれが嫌い・・・。ただ与えただけでは、どうしてそんなに巧みに避けるの?!とむしろ感心するくらい錠剤を避けて食べるのです。
だから奥の手、ふりかけ作戦。牛たちが大好きなふすまをたっぷりかけてみます。
すると、まぁ、なんとびっくり、いや唖然。牛たちは何の戸惑いも疑いもなく、おいしそうにむしゃむしゃと錠剤をふすまとともに丸飲みです。

好物でごまかそう作戦はいつだって効果絶大。
その力にいざとなると頼っているのでなんですが、こういうとき、牛って・・・(単純)と思ってしまいます。
でも、そういところが好きかもな、なと思います。

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▼ 牛サプリ(小窓より再掲)。
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(※)正式には「グラステタニー」(牧草を主な原因とする低マグネシウム血症)という病気でした!

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