北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
スコップおじさん
2014年 01月 08日 | |
もう十年も前ですが、こちらにきてすぐの頃、冬の夜の峠道で車を一回転(いや、二回転?)スピンさせたことがありました。
いわゆるスリップというやつです。路肩の側溝にタイヤがはまって止まったからいいものの、冬の道はなんと恐ろしいものかと、しばらく夢にもみた記憶があります。
そして当時の仕事場の人たちに「冬はそうだよねー。だからさ、何があっても、どこで立ち往生してもいいように、峠を越えるときは燃料は満タンに(燃料があればエアコンで暖だけはとれるから)、スコップも必ず車に積んでおかないとね」と教わった記憶もうっすらとあります。
そう、うっすらと・・・いや、正直言うとすっかり忘れていたのです。このお正月まで。

お正月のちょっとのお出かけの峠道。
峠のちょうどてっぺんあたりですれ違った車には、おじさん。
そしてそのおじさんの車の後部座席には、おじさんの愛用(らしき)スコップが一本。
そこで私は思い出したわけです。先の一連の雪道運転とスコップの話を。

そのおじさんは、冬道でのスコップの重要性を忘れた私に、いや、峠道を超えることへの覚悟を忘れた私に、いやいや、ひいては慣れと慢心におぼれる私に、それらのことを悟らせ、教えるために現れたのかもしれません。どこかへ出掛ければ、不思議な出会いがあるのだなぁ、としみじみと思います(←今年も大げさ)。
ありがとう、スコップおじさん。これからも時々思い出して、日々やってくる慢心を戒めたいと思います。

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▼ 今日は朝から凍み大根をつくり(仕込み)ました。これはあく抜きのために水にさらしているところ。二日ほどこのままにしたら水から出して干して、凍らせ、作ります。
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