北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
カテゴリ:■ 愛すべき隣人たち( 109 )
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2010年 08月 09日 | |

唐突ですが、今年はエコカーライフにはまっています。
エコカーといっても、自転車だけどね。

これまでは、どこへ行くにも、そう、すぐ近所へ行くときも、いつでも車が基本でした。
だって、早いし、楽だし、信号も交差点も一切ないからなんだかスイスイ、楽しいし。
だけど、ふと、いとこの引越しの際に引き取った、自転車にのってみたくなったのです。
それがどうして、なかなか快適。
信号も交差点もないからもちろんスイスイ、それに川沿いの道路を、川の水音を聞いたり、チョウチョが飛ぶのを眺めながらのサイクリングは本当に最高。
今年は、運動会にも、バレーボール大会にも、近所の郵便局へのお使いも、みんな自転車でのりつけました。
本当は、オクラの出荷も自転車で行きたいくらい。
ただ、これについては、自転車での道すがら、途中でガタン!となって、せっかくきれいに箱詰めしたオクラが崩れてしまう危険があるので、やむなく断念。
だけどことあるごとに自転車乗り。自転車にもエコカー減税して欲しいくらいはりきっている私です。

けれど、そんなエコカーライフも日中だけ。
夜はもちろん、朝、夕は特に危険。
つい調子に乗って自転車に乗ろうとすれば、「でるんじゃね?やめなさい」と言われます。
先日の夕方もそう。

我が愛しのエコカーライフ。
素敵でとっても快適だけど、「彼ら」によってはばまれている。

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▼ 自転車に乗って。(5月の「小窓」より再掲)
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2010年 08月 07日 | |

昨日の、アブの話で思い出しました。
初夏~夏の釜津田で多いものには、アブだけじゃなくハエもいました。
アブと同様、やっぱり牛がいるためでしょうか、やたらめったらいるのです。
そして、そのハエには、早い、遅いがあるのです。
飛んだり、歩いたり、手をこすったりすることの早い、遅いではなくて、現われる時期の早い、遅い。
だって、婆ちゃんが言ったもの。
「ハエがはえぇーようだー(ハエが例年よりも早いようだ)」

やたらめったらいるハエだけど、考えてみれば、その季節は7月から秋の終り。
そしてその出現は唐突に。虫っこひとついなかった家の中に、ある日、突然、不意打ちで。
ハエの出現は夏がはじまった証し。
婆ちゃんの、本人は全く意図していなかったであろうその語感に密かにはまりつつ、ハエは季節の移り変わりを教えてくれる使者なのか!新発見の夕べでした。

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新発見ついでに、おまけ。

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▼ ちなみに食卓にあるのはこれ(↓)。夏の定番、ササギの煮付け。
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2010年 08月 06日 | |

昨日はなんと、日中の気温が37度もあった釜津田です。
来る人、来る人、「今日は37度よ~!」と、やたら37という数字が飛び交っていました。
こんなにも、37という数字が注目を浴びることはあまりないので、37という数字もさぞや喜んでいることと思います。
そんなこととは全く関係ないですが、そんな暑さがやってくるちょっと前-初夏は虫たちがあふれ出す季節。チョウチョの数も一気にふえ、よくわからない小さな虫も葉っぱの日陰にいろいろいます。ハチも沢山。そしてアブも。

牛がいるせいだか、やたらいるアブ。アブには毎年全く手をやきます。
ハチやらなにやら、他の虫には心を結構広くして、お互いの生き方を尊重すべく接している私ですが、アブにはどうもそれができません。
刺されると、ぱんぱんに腫れあがってしまいます。時にはそれがアザみたいになることも。
しかも痒いし、どうにもならない。
それで、見つけると思わず手がバシンととんでしまいます。
バシン、バシン、バシンがもう習慣で条件反射。
だからなの。わざとじゃないの。だけどなかなかわかってもらえず。

牧草地はアブたちの巣窟。今まで黙っていたけれど、そこでの乾草取りでは、いつも小さな悲劇が繰り広げられている。
アブの季節はそれこそが怖い。

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▼ アブ。ハチみたいだけどアブ。in 牧草地。
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ちなみにアブには3つのタイプがあるんです。→ アブ3タイプ @ 釜津田
それでいうと、写真はセアブ。

2010年 07月 22日 | |

北国のかいもなく、毎日、うだるような暑さの釜津田です。
その暑さの中、コメントで沢山いただいた熱中症への諸注意を肝に、水入りペットボトルを手にオクラの収穫&出荷に励んでいるこの頃です。
初出荷からもう約20日。大分作業にも慣れてきた・・・と思いきや、この連日の好天でオクラの成長はますます著しく、その成長に抜かれることなく収穫しなくちゃ!と毎日追いかけっこをしているのような慌しさです。
ひとハウス分のオクラの収穫・出荷がこんなに慌しいなんて、他の家では、2棟も3棟もオクラを作っているというのに、とびっくり仰天な日々でもあり。
だけど、のんきにびっくりするのも間々ならず、あぁ、早くオクラを箱に詰めなくちゃ・・・さすが、オクラ一年生、要領が悪いのかもしれません。

そんな最近の楽しみには、毎夕できあがるオクラを詰めた箱の山。
山・・・と言っても、多くて6箱、少ないときは2箱ほどの小さな小さな山だけど、全部の作業を終えて、積み上げたそれをあらためて数えるのが至極の時間。1、2、3、、、あぁ、今日は少なかった、今日は多かった!それだけの単純な感想だけど、束の間の安心の時間。
そしてそれを出荷するときには、もうひとつ楽しみが。

オクラの出荷場所は近所の集荷所。
そこは、牛の組合事務所の隣りで、今の時期、そして毎夕の出荷の時間、牧草取り(組合用。放牧地で夏中草を刈り集める作業)のメンバーのたまり場所になっています。
そこへブブ~ンと車を乗り入れ、オクラの箱を出しながら、いちいちオクラを見せたり、箱数を報告したり。
昨日はそれで、拍手をもらってしまいました。
仕事が順調でメンバーみんなの気分がよかったご様子。
けれど、一年生は甘やかされて元気に育つ。たまり場・ラブ。

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▼ 露地のオクラも花盛り。(かつての霜焼けからの華麗なる復活)
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▼ おまけ。かつての霜焼け時。
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▼ おまけのお知らせ。2冊目の事件簿の見本がそろそろできあがる頃です。数日中に手元に届くと思うので、届いたらお知らせしますね。ドキドキ。

2010年 07月 14日 | |
先日から密かにすっかりヘビブーム。
嫌いな人も多いだろうし、誰からもリクエストはなかったけれど、描いてみたので載せておきます。
先日のおじさんとの話の中で出てきたヘビは「ヤマカガシ」。
それはね、う~んと怖いヘビなのです。

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ついでにニョロっとヘビ講座。
わが家的ヘビの怖い順ランキング。

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ちなみのちなみに、畑に落ちてる細いロープとかトウモロコシの枯れ葉の落ち葉とかもよくヘビと間違えます。怖いです。


                                    (「AKI’S 生きもの図鑑」より)  
2010年 07月 12日 | |

先日、親戚のおじさんのお見舞いへ行ってきました。
小さい頃からよく可愛がってもらっていて、いい思い出ばかりのおじさんで、会いに行くととてもよろこんでくれました。
普段の病状はわからないけれど、その日はとても元気な顔を見せてくれ、思い出の中とかわらず、冗談をいったりおどけてみせてくれたり、私もとてもうれしくなりました。
そんなおじさんは、もともとは田舎暮らし、山の中の農家育ちで、私の今のくらしぶりが手に取るようにわかるのかいろいろな思い出話をしてくれました。
田んぼの話、山の話、家畜や動物の話、そしてヘビの話。
ヘビをさぁ、よく捕まえてはいたずらしたもんさ。またあんな風に遊びたいなぁ。
あまり楽しそうにヘビの話をするので、私も負けずにヘビの思い出話をしてみました。
「うちの方じゃね、ヘビは水に入れちゃダメなの。死んでても生き返るんだって!」
おじさんは、あぁ、そうかもしれないなぁ!ヘビならそういうこともあるかもしれないなぁ!、と妙に神妙にうなずきながらいたずらっぽく笑いました。
ヘビってすごいよねぇ、魔術持ちだね。私も少し得意になりました。そしてヘビって、山暮らしの共通キーワードのひとつだったみたい。それに、こんなところでこんな形で思い出話を分かち合えるなんて。普段は邪険にしてるヘビだけど、ヘビってやっぱりすごいかも。おじさんのおかげでまたひとつヘビを見直しました。

でも、あまり上手に状況を説明できなかったような気がしています。
だから、絵に描いておくことにしました。
なかなか会いに行けないおじさんなので、めぐりめぐっておじさんのもとにこの絵が届き、またいたずらっぽく笑ってくれるといいなと思っています。(といわけで、お母さん、よろしく。)

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2010年 06月 22日 | |

多分そこは、とても住み心地が良かったのだろうと思います。
去年の秋から人は来ず、ほどよい湿り気、ざくざくの土(かぬか土)。
ちょっと散歩に出てみれば、20メートルほどで小さな沢。
春には桜吹雪も降るところ。

昨日はマイタケ畑の片付け&整地作業。
3月に植菌したマイタケのホダ木をそろそろ畑に移す時期。
その新しいホダ木を置く場所として、古い畑を取り壊したり、あわせて古くなったホダ木取りのぞくいたり。
そうしたら、そこから沢ガニたちがワサワサと。
こっちもびっくりしたけれど、カニたちもさぞやびっくりしたことだろう。

何故かよくわからないけれど、みんなでじっと(ちょっと急かしたりはしたけれど)、カニたちの引っ越しが完全に終るのを待ちました。

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▼ 古いホダ木は一箇所に積んでそのままに。いつか花壇の土に使います。
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▼ そして沢ガニ。さて、どこにいるでしょう。
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2009年 09月 06日 | |
サイロ詰めはいつ頃になりそう?そんな台詞がちらほらと聞こえ始めたこの頃の釜津田です。
秋はサイロ詰め ― 牛の餌のデントコーンの収穫の季節。
だけど聞こえ始めた台詞はまだあくまでちらほら。 だって実はまだ十分に熟してはいないから。サイロ詰めにはもう少し。
けれど、実が熟すのを待てない輩もいるのです。そう、釜津田はクマ襲来の季節真っ只中。
毎年この時期になるとデントコーン畑を食い荒らしにやってくるクマ。

基本のクマ避けは電牧(電気の通った柵)、罠(これは許可をとって)、そしてクマの脂を畑のまわりに塗る等々。
みんながみんな悪戦苦闘で、ほとほと困っているこれど、一方で、先日こんな話を聞きました。

クマって、モギモギ派とバッタバッタ派がいるらしい。
下見に来たり、二つの流派に分かれたり、クマって何だかすごいなぁ。
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あるいは、実は、中に人が入ってるのかもね。


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2008年 08月 11日 | |
行き当たりばったりでは、やっぱり先々不安です。
デートだって、食料探しだって、下見しておけば安心、安心。
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