北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
カテゴリ:■ 愛すべき隣人たち( 109 )
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2015年 07月 20日 | |
先日の「いたって平和、穏やかで楽しく充実な朝」だった玉ネギ播き。
でも実は、それは私だけだったかもしれません。

なんであっても仕事って、その前の段取りもひと仕事。
そしていつだって新人相手は大変なもの。
・・・・・・・玉ネギ播き新人の相手を本当にありがとうございました(for むかいのおばーちゃん)。

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玉ネギは今から苗をつくり、冬前に畑にきちんと植えなおし、そのまま冬をこさせて春遅く(こちらでは初夏かも)に収穫できるようになるのですが、厳しい冬を越えさせるためには大きからず小さからずの苗が必要で、その”ちょうどよい”苗を作るためには種まきの時期が大事で、そんなこんなで玉ネギ播きにはなかなかきめ細やかな配慮が必要で、つまり私はまったくさっぱりわからない世界だったのです。
でも今年は無事種をまけ、ひとまず安心。いつ芽が出るかな、うまく育つかな・・・・他力本願ではあったけどまたいろいろ楽しみができました。


▼ 昨夜は初ユウガオ(の煮付け)。これは買ったものだけど、そろそろそんな季節にもなりますね。後ろはキュウリなます(キュウリ消費大作戦中)。
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2015年 07月 12日 | |
生きものがちょこちょことそれぞれのくらしをしているのを見るのがとても大好きです。
だからなに、というわけではないけれど、なんでしょう、ちょこちょこちょこちょこ、かわいいです。
そんな嗜好が果たして昔からだったのか、こちらに来てからのことなのかよくわからないですが、少なくとも今の暮らしのまわりには、そんな様子が”わかりやすく”見てとれて、それは結構幸せです(街にもきっといろいろいるけど、街ではそれはすこしわかりにくいから、その点こちらは便利なのかも)。
生きものがいない春はどんなものか-センス・オブ・ワンダー、そんなことについて昔聞きかじった話もときどき思い出したりすると、さらにいろいろな生きものがいることが楽しいことに思えます。

と、そんな一人勝手な趣味嗜好を踏まえつつ、田んぼの見回りのお楽しみ、アカハラ編(前回はオタマジャクシ)。
田んぼの水が不足している今年の田んぼ。水まわりの保守点検はとても大事。
だから今年は例年より、若干出会う機会が多いかも。
私「うへ~」
アカハラ「あ~れ~」
でもそれは、山といえば川、ツーといわばカーみたいな私と彼らのお決まりのこと。

田んぼの片隅、水口で交わる縁の楽しみ。

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▼ 新しい手ぬぐいでご機嫌でもあるこの頃。
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▼ ある夕方。涼しい時間。
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2015年 06月 09日 | |
春の、訪れ期以来しばらく話題にしませんでしたが、わが家の季節の住民・ツバメ夫婦の巣の中では今、ヒナが数羽、ピーピーピーピーしています。
一時親鳥もヒナも見えなくなったような時期があり、猫かヘビかに悪戯をされたのかと家族で気をもんだ時期があったのです、ある日気づくとまた変わらぬ様子でそこにいました。キツネだけじゃなく、ツバメもヒトをつまむのかな、と首をかしげた今年の思い出。

さて、そんなツバメ夫婦ですが、先ほど書いたように今は子育て真っ最中。
あっちへ飛び、こっちへ飛び、ご飯支度に精を出しています。そして最近の餌取りスポットはデントコーン畑みたい。
こちらには何もない畑の乾いた土しか見えないけれど、突然ヒュン!とあらわれて何かをめがけて急旋回、急降下。かっこいい~!思わずヒュイッと指笛を鳴らしたくなったりします(鳴らせないけど)。

先日もそう。私が夕方、畑から夕用のサラダ菜を摘み、ドタバタドタバタ走り戻っていると、親ツバメがヒュン!ときてクルン!としてキュッ!と降りて巣へUターン。あぁ、プロやな~。
ツバメにわが身を顧みて、さらにツバメを尊敬する、そんなこの頃のツバメたちです。

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▼ ところで私の頭の中は、、、
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▼ 先日のぞいた近くの産直では玉ねぎがずらり沢山ならんでいました。うちでは作っていないので忘れていたけれど、こちらはそんな季節でもあるみたいです。
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2014年 12月 22日 | |
昨日はタネ屋さんがやってきました。
毎年恒例の、キムチを持ってきてくれるデントコーン種の注文取りの人です。
今年ももちろん恒例のキムチをもってきてくれたのですが、今年はちょっと恒例違いもありました。
キムチの前に差し出されたものがあったのです。
それはなんとぼ、う、し。会社のロゴ入りのベージュ色の帽子でした。
差し出す帽子とともに添えられたのは、相変らずの「はい。」の一言。でもこんなのはじめてかも。

景気良かったのかなー、今年のタネ屋さん。

世の中のことも経済のこともあんまりピンとこない毎日だけど、差し出された帽子と差し出したタネ屋さんの向こうに、壮大な日本経済がひろがっているような気がして、なんだか、へーそうなんだ、って思いました。
社長さんのきまぐれ、という説ももちろんあるにはあるけれど、まぁそれはそれとして、たったひと帽子で世の中を少し感じさせてくれる、今年も謎いっぱいのタネ屋さん。


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2014年 12月 17日 | |
昨日は用事で山へ行ってきました。
吹雪の予報が出ていたので、その前にすませておきたい山の仕事があったのです。
そうして大きな通りのすぐ横の、沢へはいる山道へひょいとはいるとあら不思議!そこは静かな銀世界。さらに車一台が通る林道には小さな足跡がポン、ポン、ポン。いや、タッ、タッ、タッ?

今の山は寒いけれど、冬の山もなかなか楽しい。
寒いから本当にめったに自ら足がむくことはないけれど、心の中ではいいところだな、そんな風に思っています。

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ちなみに義父はテンのことを「てんごろう」と呼びました。そ、そうなの?
山にはいろんな世界がひろがっている、また思った昨日でした。

▼ ヤマドリ(キジかも?)
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▼ウサギ?
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▼ そして、てんごろう。
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↑?がいっぱいなのはまだ勉強中だから。
そして今日は吹雪中です。
寒波が静かにおさまればいいな、と思っている今朝です。

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2014年 12月 04日 | |
昨日は、前日に引き続きTさんがやってきました。山の仕事の書類をもってきてくれたのです。
用件だけすませて、ではまた今度、というのはご法度の山の中(お互いに)、
ひとまず家にあがってもらい、ひといきついてもらっていると、Tさんはなにやらうんうんと数えだしました。
「いつもより10日早いんですよね、雪」
「山の神(の日)まで降らないといいな、と思ってたんですけど」
「いつも山の神の頃だから、それから数えると10日早いってことだから、10の、10ので・・・・・・・」云々かんぬん。そして結論、あと三回は年内に大きな雪が降るということに。

真偽のほどはさておいて、人それぞれ、いろいろな雪予想があるのかも。
真偽のほどはさておいてクマについて語り合うクマ詳しクラブがあるけれど、その雪版「雪詳しクラブ」も結構深く広い世界かも?!

いずれ、雪の中、連日お世話になりました。雪詳しクラブは面白いけれど、Tさんの予想がはずれ、おだやかな雪の季節になればいいと思っています。

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▼ 昨日の夕方は畑も真っ白。積雪は十数センチくらいかも(こちらでは多い方)。
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2014年 11月 26日 | |
本人たちから実際に聞いたことがないので本当のところはよくわからないけれど、
多分猫たちはあたたかい場所が好き。
定番のコタツ以外でこちらでは、
それは干して並べられたクルミの上とか(つまり日向の)、
牛舎の二階の藁の中とか(ワラ+下からは牛の熱気、上からは日のぬくもり)、
畑のハウスの土の畝の上とか(日当たり最高、土はふかふか)
家々の玄関の戸口の死角とか(戸があいた瞬間に家人の目をすりぬけてあたたかな家の中へ入れるポジション)
そして最近発見した場所―それは薪ストーブがあつく燃える家の壁からニョキッと外へ突き出しているそのストーブの煙突まわり。多分アツアツ。でも、あたたかさ、即効性。

煙突は猫たちの一等地。知らなかった。でも確かにあったかそう。
次に猫にもし生まれたら、そしてそれが北国だったら、薪ストーブの、少なくとも煙突のある家をめざそうと思った。

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▼ で、猫たち。火傷しないかちょっと心配―by.TAAさん。
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▼ 近頃の夕暮れ。
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2014年 11月 15日 | |
それはもう一月半以上も前の秋の日のこと。
どうしてもTAAさんが食べたいという白菜を買うために、地元の商店へ白菜を買いに行きました。
街にある大きなスーパーのように多種多様ないろとりどりの商品があるわけではないけれど、必要なものはある、そんな地元の商店です。
が、その日に限って白菜がありませんでした。
どうしよう。困っているとお店の母さんがでてきて畑の白菜を持っていくか?と言ってくれました。
あぁ、ラッキー!素敵すぎ!これだから小さなお店は素敵です。
・・・・・・とひとり農村のささやかな絆の輝きについてうっとしながら、持ってきてくれた白菜へお金を払おうとすると、母さんは目と鼻をフン!とするように、強気でこう言いました。
「買うんだったら、売らないよ」

絆うんぬんとは全く別問題。ヒトとして、かっこよすぎ!

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2014年 10月 26日 | |
唐突ですが、実は最近少し気になっている人がいます。
それは地区のRさん。牛を飼う農家のひとりです。
もともと話上手なRさんなので、私もよく話をすることがありました。
けれどだたの話好きかなーぐらいに思っていただけだったのですが、
最近ひょんな拍子から、いやいやこれは話の達人なのかもしれない!そう思ってしまったのです。
同じ牛飼い界にいるので同じ席にいることも多いのですが、そんなときのRさんの話上手・・・というか、話しかけ上手なこと!
老若男女、どんな相手と対しても、するするっと話がはじまっていくのです。わーすごい。
「Rさんはねー、口説き上手なんだよねー」とTAAさん評。あー、なーるほど。
いずれそんなRさんの話術にちょっと関心しきり。
そして先日は子牛共進会。
会場でもその話術をしかと目撃。達人の変化球は朗らかで素敵だった。

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▼ さて、わが家ののんきちゃん。結果は二等(といっても二番手ではなく一回戦突破という順位。しかも二等は十五頭くらいいる。でもいい子で頑張りました)。
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▼ そしてお知らせ①「季節暦」めくりましたか?季節は「霜降」。イラストは紅葉ですよ☆
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▼ お知らせ②「いわて食財サポーター通信」の4回連載のうち2回目が今発売の「オレンジページ」に載っています(2014年11月2日号)。秋の実り~ばあちゃんとクルミの話よせです(そうかな?)。よかったらご覧ください☆
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さてさて、今日はこれからまた外用事。いろいろ落ち着かない時期なのですが、元気に楽しく、と思っています。


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2014年 07月 22日 | |
先日の”山の目”からいろいろな目について考えていました(暇人!)。
それでいろいろ考えたら、まわりにはいろいろな目があることがうすらぼんやり見え始めました。
例えばそれは
・ 新緑の中に山菜が見える 〈山菜目〉
・ 上によく似たもので、秋には 〈キノコ目〉
・ 広い畑で小さな芽をいち早く見つける 〈畑 目〉
・ 暗がりで(いや、四六時中?)動物を見つける 〈山 目〉
・ ナンバンの辛さを外から見わける 〈ナンバン目〉
そして
・ いつだって”うちの牛”を見つけちゃう、見つけたい、な (牛飼い目)・・・・・・。

今日はそんな特集日記。おまけに最近私が欲しい目も調子にのって描いてみました。
世の中にはどれくらいの目があるのか、みんなどんな目を持っているのか、欲しいのか、考えるのもまた楽しいです。

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▼ カ・ミ・サ・マ・ノ・オ・ボ・シ・メ・シ!
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