北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
カテゴリ:■ 牛のしごと、牛のこと( 112 )
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2015年 05月 21日 | |
先日は牛のドラフト会議へ行ってきました。
牛のドラフト会議は、各地区の牛飼いや関係者が集まり、それぞれが種雄牛を選ぶ集まりです。
雄牛は大きな施設で管理されていて、そこから「これ!」という牛を地域に連れて帰り、放牧地に放す仕組みです。
その牛で、産まれてくる子牛の性質も決まってくるからみんなやっぱり真剣です。
係の人のおススメに耳を傾けつつ、さまざまなデータの一覧を見、うんうんと悩みます。
そして、一頭一頭説明する係員さんについてぞろぞろぞろぞろ、ぞろぞろぞろぞろ・・・・・・。
気づくとあたりは行列のよう。

ぞろぞろ加減と真剣度はきっと比例していそう。
つまりそれくらい真剣ってこと。
だけどちょっとハーメルンぽかったな。なんだか楽し。

帰りには、われらが生産組合副組合長さんにお昼をご馳走になり(おまけでついていっただけなのに。しかも山盛り沢山食べた☆)、楽しい一日になりました。
牛業界のことは今でも知らないことが沢山で、事あるごとに牛業界もいろいろなことがあるんだな、と思います。
運動会の振り替え休日で連れてこられた(ついてきた?)子どもたちと一緒に、牛飼い界の社会科見学でもありました。

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▼ 緑豊かなドラフト会場(県畜産試験場)。
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▼ 雄牛は大きい(普段地域や家にいるのは母牛と子牛なので)。
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▼ そして道すがらの見慣れた風景。放牧地脇にて。
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2015年 04月 09日 | |
・・・・・・それでもやっぱりオアシスかな。
珍しく(?)畑の様子の話が続きましたが、一方子牛たちは元気いっぱい、いたずら盛りの時期ですよ。

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最近の子牛フォト
▼ たまり場。
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▼ ガン見る。
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▼ vs.ミケ(毎年恒例の楽しみショット)。
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2015年 03月 20日 | |
さて、昨日最後に載せた子牛の名前を明かしてしまうと、それは「ぴりか」という名前です。
毎年子牛の名前を考えるのは楽しみのひとつ。
親牛(父、母)の名にちなむのが牛飼い界の定番のような気がしますが、わが家では最近は親牛どちらかの名前にちなみつつ、その年々でシリーズにしたりしています。
「まめ(豆)」をつけたこともあれば、流行のドラマの登場人物にちなんだことも。
ちなみに今年はお米の名前になっています。

と、話が少しそれたけれど、昨日載せたそのぴりか。
なんだかとても面白いです。いつも子牛はそれぞれどれも面白かったり、可愛かったりするのですが、親牛とも仲がいいのに人にもとても慣れてくれていて、ちょっと賢そうな風に首をかしげていろんなことを見ていたりします。
こんな牛はやっぱり家におきたいね、と、もはや人の方が惚れ込んで気配も。
ちゃこがいなくなったので余計可愛くみえるところを加えても、私もとても気に入っています。
母牛たちの心配な出産シーズンを終え、子牛たちの成長が急激に楽しいです。
牛飼い的に一年で一番いい季節のひとつかな、とも思います。

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2015年 03月 07日 | |
昨日出産をしたはるちゃんは、私が、産まれたときから知っている数少ない牛の一頭です。
これまでも、というかかつては結構な頻度で登場したのでご存じの方もいるかもしれませんが、私的チャームポイントは、その人嫌いさ、意思の疎通の困難さ、唯我独尊さ。つまりあまり人馴れしていないところがあるけれど、自由で強い山の牛というイメージです。

さて、そんなはるちゃんの出産ですが、実はこの数年、その様子を見たことがありませんでした。
というのもいつも一人で知らぬ間に産んでいたことが続いていたのです。
牛は結構いろいろで、人の手をあてにする牛もいれば、人手をあてにせずひとりで産む牛も。はるちゃんは完璧に後者の牛で、飼い主としてはとても助かる牛でもありました。

が、昨日。いつものようにはるちゃんが一人で産むかと見守ることにし、物陰にしずかに下がろうとしたときのこと。
それまでむこうを向いていたはるちゃんが、急にこちらをふりかえり、目をキッ!ひらきました。
それは「待って!」というみたい。

あぁ、びっくりした。はるちゃん、はじめて人をたよる。
仔牛が生まれたのも大事だったけど、はるちゃんのその態度もわが家の中では雷(いかずち)なみの一大事だったな。

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2014年 11月 07日 | |
後編です。さぁ、いよいよ牛のセリ!・・・のその前に、今年はみんなと朝ご飯。
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2014年 11月 05日 | |
先日は子牛の市場(しじょう)がありました。
関係者の間では(?)秋市場(あきしじょう)とよばれる、年に一度の短角牛だけの、そして短角牛の市場の中ではもっとも大きな市場です。
今年も朝から、いや、今年は夜中からはりきって出かけてきました。
思いがけず長くなってしまったそんな市場の日の日記の前編、幾多の危機ものりこえめざした市場までの道のり編。

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後編へつづく。

訂正。イラスト冒頭の「平成14年」は2014年、もしくは平成26年の誤りですー。あるいは小ボケということで、、、(涙)。

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2014年 10月 16日 | |
連休から昨日にかけて、ビネガー氏のつぶやきを代弁するのに夢中になっていたら、すっかりご報告が遅れましたが、先週から、子牛が一頭帰ってきています。

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ちなみに、イラスト内、上の左側で背筋を撫でているのは牛の背筋の通りをみているところ。
背筋がすっと通った牛が短角牛的いい牛の条件なのです(人の鼻筋のようなもの?)。
そして首の上げ下げによって、そんな背筋や体型をカバーすることも若干は可能(いわゆる牛的モデル立ちのポイントのひとつ)。
そうしてじっくり眺めてみては、うーん、いまいち?いや、いいかも?!

しばらくまた少しバタバタするけれど、共進会に子牛市場と子牛の評価が楽しみな季節になったこの頃の釜津田です。
(共進会は来週、市場は再来週です。わくわく)


▼ ということでのんきちゃん(この時は少しきりっと顔)。
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▼ 昨日は用事で町へ行き、ついでにこんな企画展をみてきました。詳しくはまた後ほど(かな)。
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2014年 09月 27日 | |
更新がうっかり滞ってしまいましたが、このところ、サイロ詰めをしていました。
サイロ詰めは、冬の間の牛の餌の準備の仕事。飼料用デントコーンを刈って、刻んで、サイロに詰める作業です。
毎年恒例なので毎年毎年作業自体は同じなのですが、毎年恒例なのに思うことはちょっとずつちょっとずつ違っています。
特にこの何年かは深刻な?人手不足(わが家も近所も)。近所同士や知り合い同士で声をかけあい、手伝いあっていた作業のやり方もなかなか思うようにいかなくなってきたのです。うーん、悩める過疎高齢化?!

いずれ、そんなこんなで今年のわが家はいよいよ(?)”家どおし”。それは、家族だけでコツコツ作業をすることです。
コツコツ・・・すなはち、黙々、地味地味?

自由な時間、気ままな段取り、オヤツだって独り占め!もちろんそんな気楽なところもあるけれど、やっぱりもう少し人がいた方が楽しいな、とも思いました。
ヒトって財産。大事にしなくちゃ。それは一番思いました。

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で、これを数日ひたすら繰り返す。・・・・・・・つかれる!!
そうして、夜に思うのは、あぁ、懐かしきあの頃のこと。そこにあるのは、賑わい+尊敬のきっかけ。

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さて、わが家のサイロ詰めはいったいどんな方向へ?
TAAさんは悩み、私はハラハラ。来年以降が楽しみなような怖いような気もしてきたそんな今年のサイロ詰めでした。

(ちなみに、過去のサイロ詰めについては、こちらから。いろいろありました→サイロ詰めいろいろ

▼ デントコーン運びの「はっ!」(後方の色づきはじめた山も注目)。
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▼ 渾身のロープ締め(運搬前の大事なひと手間)。
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▼ デントコーンの根元はそろえて。(手作業仕事の密かなポイント)
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▼ そうして次は、センチメンタル・稲刈りへ。週明けくらいから。
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▼ そして静かな夕暮れ時。
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2014年 09月 07日 | |
先日は共進会へ行ってきました。県大会です。
先日ちらりと書いた通り、今年はわが家はすでに予選で敗退していたので応援のみ参加。
応援のみといえど、やはり審査がすすむにつれてはらはらドキドキ。一緒にみていてた別の地区の母さんとも「は~、ドキドキするねぇ」と言い合って眺めていました。
いろんな牛をみたり、いろんな人と話したりも楽しい共進会です。

ところでそんな今年の共進会。朝会場へいくと、世にも奇妙な(共進会的に)光景が目の前に広がっていました。
そ、れ、は、、、、、、、!↓
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あれだけ大きく沢山の牛がいるべきところにいないとなんだかとっても変な感じでした。
手品かあるいはUFOか(ちょっとそんな雰囲気の場所でもあるので)―。
そんなびっくりもみんなで話して盛り上がったり、いずれ今年もどっぷり牛な牛三昧な楽しい一日でした☆(来年への抱負はあえてナシ)。


☆ ちなみに結果は4部門中2部門を釜津田が勝利。さらに名誉賞(大会での一番牛)も個体、群の部門とも獲得し、夜の反省会は大いに盛り上がったみたいです(男性陣のみなので伝聞形で)。出品者のみなさん、関係者のみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。


▼ 屋内の共進会。ちょっと不思議な感じでした。
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▼ みんな真剣。
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▼ 応援&観戦団も真剣。
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▼ 美人牛飼い現る(隣りの地区のAちゃん。かわいい)。
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▼ そして名誉賞(群の部)三頭と飼い主たち・・・と記念撮影をしきるSさん(元鬼審査委員長)。
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2014年 07月 27日 | |
もう一週間ほど前のことですが、遅ればせながら電牧張りをしました。
電牧は電気牧柵で、畑のクマよけ用です。
そうしてそれが無事終われば、けれどそれはデントコーンをめぐるクマとのささやかなバトルのはじまり。
今年も大きな被害がないうちに、クマとのバトルシーズンを終えられますように。

とはいえ、いったん一安心。デントコーンの畑では、そんなヒトもクマも電牧もどうでもいいような様子でデントコーンがのんびりと大きな葉を風にゆさゆさゆらしています。

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▼ 電牧とデントコーン畑。そして奥がクマの来る山(の入口)。
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