北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
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2010年 07月 30日 | |


今日は本の中の紹介ですYO。じゃじゃん!と。

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写真上段、左から、
(左) はじめにのページ。
ちょっと長めの嫁の雑感的文章でお話ははじまります。前作にひき続き、コマイラストもついてます。これを描くのが実は楽しい。
(中) 章扉のページ。
カバーとともに章扉も写真仕立て。釜津田の季節の色や空気を感じてもらえたらうれしいです。
(右) 本文1
今回はちょっと長めの文章です。頑張って読んでください!ちなみに、本文の時期は釜津田くらし9年間までの間のこと。じいちゃんも元気に登場しています。

写真中段、左から、
(左) 本文2
一作目の『こちキタ』は、四季の仕事やくらしが密かなテーマだったけど、今回は人がちょっとしたテーマです。地域の人、親戚の子ども達、総出演です。
(中) 本文3
描き下ろしのページ。残念ながら全てが描き下ろし、書き下ろしではないのですが、それでも描き・書き下ろしもいっぱいです。ブログを見なれてくださっている方には、これ、見たことアル!なんてものも多いかもしれませんが、ところがどっこい、ちょこちょこと、ときに大きな違いがいろいろ。文章はかなり気合を入れて書き下ろしてあります。やっぱり頑張って読んでください!
(右) 特集ページ1 「釜津田語講座」です!
ちょっとしたクイズ形式になってます。

写真下段、左から
(左) 特集ページ2 「農家の食卓」
自称人気コーナーも健在です。パワーアップです。
(中) これは前作につづく「お散歩マップ」。
9年目の嫁の目にうつる釜津田は?!前作ぜひと見比べて欲しいページです。
(右) そして最後の写真は「おわりに」のページ。
今回は最後も少し長めの文章で。最後まで頑張って読んでもらえたらうれしいです。


二作目をかきたいなぁ、そう思ったのは一作目が出た直後あたり。
けれど、欲がでたり、格好つけたり、なかなか思うようにいかないまま長い月日がたちました。
その間、じっと付き合ってくださった、小学館のS編集長&Sさんには本当に感謝の限りです。
そして、数多の候補写真の中から、カバーの主役としてハナちゃんを抜擢してくださったのは森デザイン室のGさん。自分では思いもよらないデザインができ、それがとても素敵だったりそんなこともとてもうれしかったです。
いつかそんな悩んだり、悩んだり、くじけたり、這い上がったと思ったら泥沼にはまったり、でも楽しかったりな日々のお話もできたらな、と思ったりしています。

いずれにしても、人があっての今の暮らし。
二冊目の事件簿でワイワイがやがや、そんな釜津田の一面を感じてもらえたらなと思っています。
(通称『事件簿2』でお願いします♡ 2は「に」じゃなくて「ツー」の方)
なか見紹介のはずだったのに、今日は半分感謝のお手紙モードでした。



★と、浮かれてばかりいてもいけないので、最後にいつものお知らせです。
すっかりお知らせが遅くなってしまいましたが、 「あるハタ」(@アイリス家庭菜園ドットコム)も更新です。vol.23は素敵な草押さえのお話です。

2010年 07月 28日 | |


大変ご無沙汰しております。
オクラ穫りやら牛の出産やら牧草取りやらであたふたばたばた。
だけど、そんな近況報告もそこそこに、そして挨拶もそこそこに、お知らせデス!
本が届きましたよ~。
カバーはなんと、じゃじゃんとハナちゃん(すっぴん)!
う~ん、ちゃこやビネや牛たちをど~んと差しおいての大抜擢。

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正式なタイトルは『農家の嫁の事件簿  描き下ろし』(小学館)。~あれから4年の「北国、山の中」~というサブタイトルがさりげなくついています。
発売は8月3日!
ですが、7月31日ごろ・・・今度の週末から週明けにかけてくらいから書店に並びはじめるかも、とのことです。
乾草取りはもうひと頑張り。無事いい乾草がたくさんとれたら、詳しくをまたおって・・・。
とりいそぎ、うれしくての速報でした。どうぞお見知りおきくださいませ!


2010年 07月 22日 | |

北国のかいもなく、毎日、うだるような暑さの釜津田です。
その暑さの中、コメントで沢山いただいた熱中症への諸注意を肝に、水入りペットボトルを手にオクラの収穫&出荷に励んでいるこの頃です。
初出荷からもう約20日。大分作業にも慣れてきた・・・と思いきや、この連日の好天でオクラの成長はますます著しく、その成長に抜かれることなく収穫しなくちゃ!と毎日追いかけっこをしているのような慌しさです。
ひとハウス分のオクラの収穫・出荷がこんなに慌しいなんて、他の家では、2棟も3棟もオクラを作っているというのに、とびっくり仰天な日々でもあり。
だけど、のんきにびっくりするのも間々ならず、あぁ、早くオクラを箱に詰めなくちゃ・・・さすが、オクラ一年生、要領が悪いのかもしれません。

そんな最近の楽しみには、毎夕できあがるオクラを詰めた箱の山。
山・・・と言っても、多くて6箱、少ないときは2箱ほどの小さな小さな山だけど、全部の作業を終えて、積み上げたそれをあらためて数えるのが至極の時間。1、2、3、、、あぁ、今日は少なかった、今日は多かった!それだけの単純な感想だけど、束の間の安心の時間。
そしてそれを出荷するときには、もうひとつ楽しみが。

オクラの出荷場所は近所の集荷所。
そこは、牛の組合事務所の隣りで、今の時期、そして毎夕の出荷の時間、牧草取り(組合用。放牧地で夏中草を刈り集める作業)のメンバーのたまり場所になっています。
そこへブブ~ンと車を乗り入れ、オクラの箱を出しながら、いちいちオクラを見せたり、箱数を報告したり。
昨日はそれで、拍手をもらってしまいました。
仕事が順調でメンバーみんなの気分がよかったご様子。
けれど、一年生は甘やかされて元気に育つ。たまり場・ラブ。

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▼ 露地のオクラも花盛り。(かつての霜焼けからの華麗なる復活)
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▼ おまけ。かつての霜焼け時。
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▼ おまけのお知らせ。2冊目の事件簿の見本がそろそろできあがる頃です。数日中に手元に届くと思うので、届いたらお知らせしますね。ドキドキ。

2010年 07月 16日 | |

最近、よく言われることがあります。それは、「よく焼けてるねぇ」。
もちろん肌の色のこと。
そんなつもりはさらさらないのに、いたるところで、出会う人ごとに言われます。先日は母に。の前は初対面の人に。
もともと夏は日焼けの季節。だから多少はそういわれるのも納得だけど、今年はなんだかやたらめったら言われるなぁ、今年は特別焼けているのか?・・・密かに悩んでいたところ、その答えを見出しました。

それは簡単。毎日オクラのハウスの中にいるからです。
朝夕の涼しい時間帯とはいえ、かなりの時間をハウスですごします。
ハウスの天井は透明ビニール。日差しはサンサン。どう考えても多分そのせい。
だけどさぁ。ちょっと腑に落ちなくなりました。
ビニールハウスはつまりは温室。そんなハウスの中で過ごすのは、言ってみれば温室暮らし、温室育ち。
そして私の中では、「温室育ち」というならばそれは「箱入り娘」と近いイメージ。具体的には、すごしやい環境で、大事に大事に育つイメージ。人とすれば、ほっそり、しっとり、そして色白。
なのに、焼けるんだな、実際は。

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▼ 多分、日焼けサロン。(オクラハウス)
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2010年 07月 14日 | |
先日から密かにすっかりヘビブーム。
嫌いな人も多いだろうし、誰からもリクエストはなかったけれど、描いてみたので載せておきます。
先日のおじさんとの話の中で出てきたヘビは「ヤマカガシ」。
それはね、う~んと怖いヘビなのです。

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ついでにニョロっとヘビ講座。
わが家的ヘビの怖い順ランキング。

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ちなみのちなみに、畑に落ちてる細いロープとかトウモロコシの枯れ葉の落ち葉とかもよくヘビと間違えます。怖いです。


                                    (「AKI’S 生きもの図鑑」より)  
2010年 07月 12日 | |

先日、親戚のおじさんのお見舞いへ行ってきました。
小さい頃からよく可愛がってもらっていて、いい思い出ばかりのおじさんで、会いに行くととてもよろこんでくれました。
普段の病状はわからないけれど、その日はとても元気な顔を見せてくれ、思い出の中とかわらず、冗談をいったりおどけてみせてくれたり、私もとてもうれしくなりました。
そんなおじさんは、もともとは田舎暮らし、山の中の農家育ちで、私の今のくらしぶりが手に取るようにわかるのかいろいろな思い出話をしてくれました。
田んぼの話、山の話、家畜や動物の話、そしてヘビの話。
ヘビをさぁ、よく捕まえてはいたずらしたもんさ。またあんな風に遊びたいなぁ。
あまり楽しそうにヘビの話をするので、私も負けずにヘビの思い出話をしてみました。
「うちの方じゃね、ヘビは水に入れちゃダメなの。死んでても生き返るんだって!」
おじさんは、あぁ、そうかもしれないなぁ!ヘビならそういうこともあるかもしれないなぁ!、と妙に神妙にうなずきながらいたずらっぽく笑いました。
ヘビってすごいよねぇ、魔術持ちだね。私も少し得意になりました。そしてヘビって、山暮らしの共通キーワードのひとつだったみたい。それに、こんなところでこんな形で思い出話を分かち合えるなんて。普段は邪険にしてるヘビだけど、ヘビってやっぱりすごいかも。おじさんのおかげでまたひとつヘビを見直しました。

でも、あまり上手に状況を説明できなかったような気がしています。
だから、絵に描いておくことにしました。
なかなか会いに行けないおじさんなので、めぐりめぐっておじさんのもとにこの絵が届き、またいたずらっぽく笑ってくれるといいなと思っています。(といわけで、お母さん、よろしく。)

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2010年 07月 09日 | |

先輩方のご指導どおり、朝夕二回、オクラハウスに通っては、コツコツ出荷の毎日です。
おかげで毎日とっても充実。
そしてそのオクラ。本当にすごい。
何がすごいって、どんどんどんどん大きくなる。
草丈もだけど、実もすぐに1センチ、2センチと大きくなって、あっという間に規格外。
だから規格サイズ・・・9センチの実になったなら、すぐに穫らなくちゃいけません。それゆえの、朝夕二回のハウス通い。

でも、ずーっとオクラを見ていると、だんだん大きさの感覚がわからなくなってきます。
周りの人たちは、ひと目で見てだいたい大きさがわかるらしく、さらには慣れれば慣れるほどその感覚はとぎすまされ、てきぱき規格サイズを見分けられるみたいなのですが、私には無理。気付くとまだまだ小さな実を穫ってしまったり。
そもそも、オクラって、こんなのだったっけ?ずーっと「ち」という字を見ていると、こんな文字あったっけ?ってなるみたいに、オクラに毎日囲まれているとオクラ自体がよくわからなくなってきます。

そんなとき、役に立つのが9センチ棒―――オクラの物差し、オクラ差し。
割り箸一本で簡単にできて、割り箸一本で簡単にできるから何かの拍子に落したり無くしたりしてもすぐに作り直せちゃう。迷子知らず、困り知らずの優れもの。
と、えらそうに言いつつ、近所のHさん、T子さんたちに教えてもらったんですけどね。
オクラを始めて気付きました。収穫作業、小物が結構キラリと光る。

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▼ 素敵なオクラ差し。(なんとなく、ストラップをつけてみました)
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「あるハタ」(@アイリス家庭菜園ドットコム)も更新です。
vol.22は秘密の忍者修行の様子もちらりと。

2010年 07月 06日 | |

今日もまたにわか雨の気配漂う夏の風情の釜津田です。
そんな風情とは全く関係ないけれど、昨日はちょっといいことが。

部屋の隅にほぼ捨て置かれていたガラクタ入れがありました。
それは私が一人暮らしの狭いアパートで使っていたもので、買ってからはもう十数年程たっていると思います。
一人暮らしの間は調味料を置いたり、小物を入れたり、いろいろ便利に使っていました。
けれど、最近は登場する機会もなく、結果、件のガラクタ入れとなっていました。
でも本当は、それもあまり必要がないといえばなくて、正直なところ、そこに押し込まれたガラクタとともに、そろそろ思い切って捨てちゃおうかなぁ・・・なんて思ってもいたのです。
それなのに。
ちょっと試してみたらサイズはピッタリ、形もピッタリ、軽さもピッタリ、思いの他、使い勝手もすごくいい。そのピッタリ感は、もしかしたら、いつかくる今日の日のために十数年前に買っておいたのではないかと思うくらい。

適材適所ってよく言うけれど、意外なところで意外な力を発揮することもあるものです。
ほぼ捨て置かれたガラクタ入れは昨日めでたく収穫ワゴンとして畑入り。
ガラクタ入れはゴミステーション行きからそうして救われ、もちろん私が一番に救われました。
こういう日は、なんだか、何もかもがいい日だなぁ、と思えます。

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とはいえワゴンはひとつしかないので、TAAさんは旧式のまま。悪しからず早い者勝ち。

▼ ガラクタ置き、改め、素敵な収穫ワゴン。
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2010年 07月 03日 | |

このところ、ちっとも絵日記を書かずにいて、書きたいことがたまっています。
時間ができたらゆっくりそれらを書こうと思っていたけれど、まずはやっぱりオクラの話。
実は、です。
春から密かに頑張っているオクラ作り、昨日とうとう初出荷となりました。と同時にそれは、我が人生で初めての、自分で種から育てたものを出荷するという記念すべき初出荷でもありました。
そして、そんな人生初の初出荷にて、つくづくと思うことは、出荷って難しい、ということ。
これまで家で作っていたワサビ。その出荷の手伝いから、多少のことはわかっていたつもりだったけど、それは全くの過信でした。

だんだんに沢山の実がなり始め、そろそろ出荷量になるかなぁ、数日前からドキドキ、ワクワク。
でもその出荷作業の流れがさっぱりわからず、実は密かに不安いっぱい。
オクラといっても出荷では規格もいろいろ。その仕分けがちゃんとできないと、他の人に迷惑をかけることになってしまう。箱詰めだっていろいろ決まりが。伝票だってちゃんと作らなくちゃいけない。
そもそもさ、こんな一年生の私がつくったオクラって、本当に出荷できるような代物なわけ?
やきもきしたり、ひらきなおったり、ダメダメ、ちゃんとしなくっちゃ!自分を厳しく制したり。だけど基本的にちょっぴり臆病だったこの頃。

けれど、昨日、夜、21時すぎ。
そんな多々の心配もさらっと忘れ、無事、人生初の出荷作業を終えることができました。
それはね、21時の臨時指導会のおかげです。
TAAの用事にかこつけて、収穫したオクラと出荷資材一式を携えて相談にでかけたら、いろいろ教えてくれたのです。
教えてくれるだけじゃなく、結局箱詰めまで一緒にやってくれたのです。
人生初の初出荷。もう出荷しなくても満足なくらい、感謝と感慨ひとしおです。


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▼ オクラ♡
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2010年 07月 01日 | |

7月になったので、ページトップのタイトル写真を7月バージョンにしてみました。
白い花はシガワリ(きぬさや)の花。
だんだんと、畑がにぎやかになってくる7月の釜津田です。

他ふたつ、みっつ、よっつ、いや、いつつ?ほどお知らせを。
「7月になったので・・・その2、その3、番外編」、と下の記事に続きます。


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