北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
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2010年 09月 30日 | |

すがすがしい秋晴れの今日の釜津田でした。
そんな中、やっと稲刈りが終わりました。
今年は稲刈り ― 最初のモチ米刈りをはじめてから、ひたすら雨にたたられてなかなか作業がすすまずに、刈っては休み、休んでは刈り・・・で結局一週間もかかりました。いつもは一日半で終わるのに。
そして雨のせいで何が悪かったかといえば、それは田んぼが乾かなかったこと。
稲を刈ろうにも、ぬかるみに機械がはまり、人がはまり、稲束も泥だらけになり。で、なかなかはかどらなかったのです。

そんなこんなの、今日の稲刈り最終日。
そこでは、私がこちらに来て初の、手刈り稲刈りとなりました。
・・・と言っても、私以外の二人ですが。

今年の稲刈りは、ある意味、いろいろ新鮮でした。
何よりも、稲刈りにおける田んぼの乾き具合の大事さをはじめて知った今年の稲刈り。
とりいそぎ、それでも無事に終わりましたよ、のご報告。

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▼ こんな泥んこ。
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▼ 刈った稲はハセ架けに。
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▼ ハセの稲のキラキラ。
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2010年 09月 27日 | |

今朝の気温は5度。朝、昼、夜の寒暖の差が大きくなったこの頃の釜津田です。
ちょっと寒すぎ。でも昼は比較的あたたか。身体はびっくりするけれど、キノコにとってはよい気候。
程よい湿り気と寒暖の差が、おいしいキノコが出る目安。
そして先日はアミコ(アミタケ)をぱくり。

さて、そのアミコ。
それは加熱すると色が変わる、マジックキノコのひとつなんです。
大好きなキノコのひとつだけど、その大好きの理由には、そんなマジカルさももちろんこみ。

秋の山村。景色も劇的に変わるけど、キノコの色も劇的に変わる。

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▼ アミコのわさび和え♡
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▼ もとはこんな色。ちなみに、キノコの裏が網目になっているからアミタケだとか。
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2010年 09月 24日 | |

今日はお知らせをふたっつ。
事件簿が、ラジオドラマになるのです。
しかもです。岩手から関東をびゅんと飛び越え、大阪で。

大阪のラジオ番組『ありがとう浜村淳です』内の「ありがとうファミリー劇場」というコーナーです。
リスナーからのお便りやできごとなどをドラマ仕立てにするコーナーだそうですが、『農家の嫁の事件簿2(略称)』をもとにお話をつくってくださるのだそうです。

台本を少しみせていただいて、「おぉ~!」とうなったり、こういう風になるんだ~と感心したり、ちょっとわくわくしています(ちなみにセリフは浜村淳さんの大阪弁だそうです。どんなになるのか、やっぱりわくわく)。
大阪なのでこちらでは聞けないのですが、お時間と場所の合う方はぜひぜひ聞いてみてください!


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一方、この週末は、「おでんせ・べごっこフェスタ」にでかけてきます。
年に一度の、我らが短角牛のお祭りです。
久しぶりにチェンソーアートもあるんです。ぜひぜひ遊びに来てくださいね!
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「おでんせ・べごっこフェスタ」は9月26日(日)、場所は旧下閉伊北部家畜市場です。
詳しくはこちらへ→岩泉町役場

2010年 09月 22日 | |

先日終わったサイロ詰め。
内容的には、ひたすらデントコーンを刈って、切って、サイロに詰める作業です。ひと冬の牛の餌の準備。
今年は天候(しとしと雨)やそれぞれの用事などの都合で5日ほどかけてののんびり作業だったけれど、普段はたいてい3日ほど。
一日ずったり力仕事で、終わることには気力、体力、消耗激しい。サイロ詰めはちょっと苦手。
けれど、そんな時、心にふわっと浮かぶものがある。
それは、近所のおうちのサイロ詰め秘話。
うちは牛が11頭で、それほど多いわけじゃない。
一方で、近所には、数十頭以上の牛がででんといる家も。
そうなると、サイロ詰めは季節のひと仕事どころか、生活の一部。一週間、一か月、サイロ詰めをするのだと、そんな話も耳にします。そんな話を思い出します。そんな話に思いを静かにめぐらせます。

他人の不幸は蜜の味・・・そんな風に思ったりしないよう気を付けているけれど、サイロ詰めのときにはいつも頭をよぎります。
不幸、とまではいかずとも、その一歩手前(?)、他人の苦労は蜜の味・・・。
後ろ向きなモチベーションに、今年も少し反省しました。

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ところで、上のイラストにもあるように、今年は義妹(TAAの弟のお嫁さん)のMちゃんが初サイロ詰めに挑戦でした。
仕事の休みを使ってやってきて、せっせと手伝ってくれたMちゃん。
サイロ詰めの感想は?の問いに・・・「ギョウザ、食べたくなってきた」。
お礼にかえて、最後にMちゃんの様子をおまけです。

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▼ シソの花散る季節です。
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2010年 09月 21日 | |

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春からずっとそこにあり、最近にあっては壁のように立ちはだかっていた一面の緑のデントコーンたちが一斉に畑から姿を消すのはなんだか不思議。
はっと気づいてびっくりするのは、なんだか消えるマジックみたい。
その分今度は、今まで緑に埋もれていたいろんなものが、急に姿を現して、あらいつの間に、こんなところに・・・なんていうのも不思議です。
いやぁね、自分たちでせっせと刈って、えんやこらやとサイロに詰めて、その結果だとわかってはいるけれど、手品みたい!どうしてもそんな気持ちになるのです。

と、いうわけで、今年も牛の餌づくり、サイロ詰めが終わりました。一昨日ね。


▼ はい、消えました。空っぽのデントコーン畑。
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▼ 夏のはじめはこんな感じ。これが3メートル近くまで伸びていました。
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▼ 最後に、はい、現れました、のキクイモの花。黄色がとってもかわいいです。
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「あるハタ」(@アイリス家庭菜園ドットコム)も更新です。vol.27は前回に引き続き、最近の畑から。
『農家の嫁の事件簿 描き下ろし』のプレゼント企画は今日(21日)が締め切りです。詳しくは右のバナーからどうぞ。応募してくださった方(がもしいれば)、ありがとうございました♡

2010年 09月 14日 | |

今日は久しぶりに朝から快晴!な釜津田です。気温も久しぶりにぐんぐん上昇中。
けれど最近はめっきり秋の空気です。
朝晩は長袖。ひやっと、というより寒いくらい。この何日かは雨続きで特にも寒さを感じました。
・・・というわけで、先日(11日)は今季初煙を観測。
火のないところに立つ煙じゃなく、火のあるところから立つちゃんとした煙。

薪ストーブの季節がいよいよ、とうとう、でもやっぱりちょっと早くな~い~!?・・・と言いながら、着実にはじまろうとしている釜津田です。

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・・・と、そんな秋めく釜津田へ、先日はまたもお客さま。
「またも」なんて書いたけど、それは「またもうれしい!」の略なのです。
先日のお客さまは、某・女子会のお三方。
女子会なんて、緊張しちゃうなぁ、そうひそかにドキドキしていたのに、そんな心配はどこへやら。
いつか釜津田に来たかったの~!そんなうれしい言葉とともに、食べて、しゃべって、そしてスケッチ。・・・「なにか絵をかく日」がその日のみんなのテーマだったらしいです。
で、私も便乗してかきました。で、せっかくかいたので、ここにもちょっと載せておきます。

女子会といえば、食べてしゃべってどまりと思えば大違い。意外な展開と、そんな意外な展開を作り出す素敵な三人に、心ときめいた一日でした。

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おまけ
素敵な某女子会メンバー・プチ紹介。私は目下、第四のメンバーに志願中。
□ ママスケッチ家・keikoさん子供を寝かしつけつつ描いたとは思えないスケッチがあまりにも素敵。とてもこうは描けません(イラスト満載のメインサイトも必見です)。
□ 真剣スケッチ班・Tummyさんなんと同郷、同い年。とても他人とは思えません。
□ 真剣スケッチ班2・sayuさん先日に引き続いての来釜!sayuさんのおかげで、今年は素敵な出会いがすでに沢山。とても足を向けては寝れません。
2010年 09月 12日 | |

赤トンボにロマンを抱く嫁に対し、「それはヒヤケトンボだべ?」と返してきた夫
「ヒヤケ」に微妙に納得しつつも、嫁の中ではひとつの疑問が沸いてきました。
ヒヤケはヒヤケでいいけどさぁ、それってTAAのオリジナル?
とりこんだ洗濯物はいつまで放っておけるのに、どうでもいい疑問は放ってはおいたりできません。

そんな先日、親戚のMおばさんがやってきました。
Mおばさんは釜津田生まれ、釜津田育ち。きっとトンボにも詳しいはず。私の胸は高鳴りました。
ヒヤケトンボにまつわるあれやこれやを聞けるかも!期待わくわく。
図鑑片手に聞きました。
「これって、ヒヤケ?」

けれど返ってきたのはまた別の応え。
トンボの里(そうでもないけど)のトンボの世界は、広く深く、とことん個人的に入り組んでいた。

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ちなみに、カンゴフトンボとイシャトンボは、よく池のそばの草むらにそろって隠れているらしいです。
最近見なくなったけどねぇ。皆、平気で笑うけど、なんだかドキドキ、スキャンダラス。

▼ これはオニヤンマ。オニヤンマはオニヤンマ。
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2010年 09月 10日 | |

朝晩のトンボの群もすっかり見慣れたこの頃です。
昼間は暑くて眺める気分ではないけれど、朝陽に夕陽に黄金色に輝く群はなかなかいい。
カッコイイナァ、いつも密かに思っています。

そんなトンボ、いろんな種類がいる模様。
青いの、茶色いの、黄色いの、縞々の。ひょろっと細いの、大きいの。
羽根だって、水色っぽいのもいれば、褐色っぽいのもあったり。光の加減で虹色にみえたりすることもある。
その中で、お気に入りはやっぱり赤トンボ。
真っ赤な体が緑のデントコーンの葉っぱにちょこんととまっていると、ちょっとかわいい。いい色だなあ、と思います。
そしてまた、赤トンボは秋の使い。ちょっとロマンチックじゃぁないですか。

そんな赤トンボを今年はじめて見たのは8月のはじめ。
こんなに毎日暑いのに、もうトンボは秋の気配を感じ取っているのだなぁ。
ひとりしみじみ感動したりして。
でも基本的に楽しくなった。早速TAAに報告へ。
きっと驚いてくれるはず。少なくとも「もう赤トンボの季節か~」それくらいの反応があるだろうと期待して。
けれど応えは全く違った。

季節の移ろいとともに、身体を赤くしていく赤トンボ。
確かにそれは、そうとも言えるかもしれない。
想像をはるかに超えたその応えは、釜津田トンボ界の大いなる迷宮への入り口だった。

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つづく。

▼ TAA曰く、の、ヒヤケトンボ。
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2010年 09月 08日 | |

農閑期を中心に山の仕事もしているわが家。
昨日はその山仕事の勉強会。近くの現場で作業をしているという人たちと数人で。
作業の安全についてのビデオを見たり、資料をみんなで読み込んだり。
安全第一、だけどついつい忘れがちだから、みんなも真剣な様子。
会場はシーンと静まりかえり、声をかけるのもくしゃみをするのもはばかられる雰囲気。

だからちょっと困りました。
「いい頃合を見て、出してちょうだいね」そう言った義母の言葉が頭の中をいったりきたり。
お皿を並べてはひっこめ、フォークを並べてみてはひっこめ。
でもだんだん面倒くさくなってきて、まぁいいか、出しちゃいました。

みんなが真剣な勉強会。
そのとき私は梨係。
おやつのタイミングは難しい。

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ちなみに梨は、埼玉の友人からの贈り物。梨は大好き。大好物。梨の美味しい季節も大好き。
Sさん、ありがたく、みんなで美味しくいただいてます♡
2010年 09月 06日 | |

先日は地区の健康診断。
町で地区を回ってくれるもので、年に一回の貴重な日。
まわりでは、2週間くらい前から、「健康診断、いつだっけ?」「お盆で食べ過ぎたからどうしましょー」「あらぁ、しばらくお粥でも食べたらいいのよぉ」なんて会話が飛び交い、前日には小気味よいサザエさんの歌をBGMに、健診の開催を連絡する町の広報車が回ったり。どこかそわそわ、みんながみんな、健診モード。
同時に胃検診を受ける義母は、当日は早朝5時から会場へ。
そんなに早くからやっているわけではないけれど、「ちょっと遅くれると、待ち時間が長くなるから~」と車に乗り込む姿は、傍目には楽しそう。

いずれにしても、そんな健康診断。今年は会場を、地区に新しくできた集会所に移して開催。
そこが気持ちのいい木の集会所で、心がぱ~っと明るくなった。
見渡せば、みんな好きな格好でぺたんと座り、ワイワイガヤガヤ雑談に花を咲かせていた。
幼い頃、皆で原っぱでお弁当を広げた思い出が強烈に蘇った。
年に一度の健康診断。遠足気分でまた行こう。

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★ お知らせ ★
先日、素敵な岩手のお姉さん・エフエム岩手の小田加代子さんが釜津田まできてくださり、いろいろおしゃべりをしました。
そのお話が今日から3日間放送されるそうです。よかったら、聞いてみてください。
エフエム岩手 「家族の絆」 / 9月6・7・8日 12時45分~(10分間)
  日曜日には3回分をまとめた再放送があるそうです。
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