北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
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2011年 01月 31日 | |
今日は、久々登場、婆ちゃんの話。
婆ちゃんは、もともとすこぶる心配症。最近は加えてコヤコヤ症。
コヤコヤは、やわらかめのぶつぶつ、というか、ぼそぼそ、というか。思い悩むようなことを、口のあたりでごそごそぼやいている感じ。コヤメク、なんていうことも。
いずれにしても、心配性ゆえコヤコヤ症で、最近のコヤコヤの内容はひたすら寒さ。
日本列島津々浦々、今年は寒い冬みたいですが、こちらも連日の氷点下二桁生活。日中も氷点下6、7度なので、自称・若さあふれる私でもストーブからなかなか離れがたい感じ。
そして、若干冷え性の婆ちゃん。今年の寒さは身にしみるみたい。

と、そんな婆ちゃんのコヤコヤを吹き飛ばすべく、先日はちょっと贈りもの。
ちょうど婆ちゃんの誕生月だから、そういうサービスもいいものです。
それはぽかぽか、じんわり、いい車。
お座敷、こたつ、ストーブと多種多様な人気列車へ若干対抗。
おやつに加え、湯たんぽ仕様でエコ感も搭載。
あらためて感心するのを忘れるくらい快適な乗り心地、ということで。

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2011年 01月 28日 | |
冬の間は、毎日豆を炊くのが日課のわが家です。多分ご近所も。
それは牛の餌用の煮豆だから。
牛たちの栄養補給には煮豆、なんとなくそんな感じ。
そんな煮豆は、「外ストーブ」で炊いています。
「外ストーブ」は外から家に入ってすぐの、作業着やら長靴やらが置いてある一角にあるストーブで、そこで暖をかね半日くらい鍋をかけておけばいい仕組み。
ぐつぐつ、楽ちんです。
そして一日、いい香り。マメな煮豆生活、なんだかいい。

ただ、ひとつ問題が。
一日ぐつぐつしている煮豆鍋。そのぐつぐつのまわりには煮豆のにおいが満ちています。
そしてあらゆるものが煮豆のにおいに。油断大敵。
けれど、そこは作業着置き場。その結果、作業着はどんどんどんどん煮豆のにおいに。牛たちの大好きな煮豆のにおいに・・・。

ふと、注文の多い料理店を思い出しました。
山奥、という設定もなんだかちょっと似ているような気がします。

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▼ ということで、煮豆(昨年掲載したもの、再掲)
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2011年 01月 27日 | |
「午前9時頃家を出てお寺へ行って、和尚さんに挨拶し、お寺の奥にある位牌堂へお参り。
お供えをして手を合わせ、そそくさと家に帰る。」

そう昨日書いたけど、その実態はこんな感じ ↓ 。
正しいお寺の参り方・・・だといいけど、さてどうでしょう。
ちなみに、密かに一番緊張するのは、和尚の間のふすまをそそとあける瞬間。
一番のびのびするのは、それらしく○○忌一覧を眺めるあたり。
もういまさら聞くに聞けないお参りの仕方。雰囲気だけはあっていればと思います。

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2011年 01月 26日 | |
それは毎年、新年明けての1月の16日。
隣りの地区にある行きつけのお寺への新年のご挨拶の日。
午前9時頃家を出てお寺へ行って、和尚さんに挨拶し、お寺の奥にある位牌堂へお参り。
お供えをして手を合わせ、そそくさと家に帰る。
ただそれだけのこと。
だけどその日は、行きかう人、みんなお寺に向かっている。
お寺の前も、ずらり地域の人の列。
寒いけど、みんなちょっとにこやか。そしてお供えの入った風呂敷をきちんと律儀に持っている。

地区のお寺は、ひっそりたたずむわびさび寺。
別に古びたと言っているわけじゃなく、去年見た下町のお寺があまりにも豪華だったから、それに対して、つい呼び名をつけたくて、そうしたら、わびさび寺になっただけ。
いずれにしても、ひっそりただずむわびさび寺。
だけど、豪華なお寺に負けないくらい、きっと人に愛されている。

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2011年 01月 19日 | |
もしかしたら以前にもどこかで書いたかもしれせんが、かの有名なガマの油と似て非なるものに、クマの脂がある釜津田です。
ガマの油がヒキガエルがたらりたらりと流す油なのに対して、クマの脂はまさに脂。
そしてガマの油が傷薬なのに対して、クマの脂は火傷の薬。
うっかりしてしまった火傷にそれをひと塗りすれば、治りが早く、しかもカタ(跡)がつかないともっぱらの評判。

そして、先日うっかり火傷をしたTAA。
外で凍りついたホースを解かそうと、お湯をホースにかけた際に、そのお湯をうっかり手の甲にこぼしたとか。
連日連夜の氷点下生活ではお湯での解凍作業は日々のこと、うっかり火傷もままあること。
なんにせよ、心なしか楽しそうに小さな火傷にクマの脂を塗りこんだTAAでした。
これで安心。

けれど、そうではなかったみたい。
クマの脂は火傷の薬。治りのよさは、わが家をはじめ愛用者の折り紙つき。
だけど、一筋縄ではいかないクマの脂。
ひと塗りすれば、あっという間に治るけど、時々治りが早すぎて、傷がついていかないらしい。
・・・それって治ったというのだろうか?
疑問は少々残るけど、クマの脂の人気と信頼は人知れず高い。

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何かの折に、クマの脂(塊の方)が手に入ったら、一度くらいお試しに。

▼ こんがりクマの脂。
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▼ そして、「クマの脂」。
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2011年 01月 17日 | |
今年は雪が多い釜津田です。
そんな釜津田では、山はすっかり雪におおわれ、
冬眠中のクマはさておき、冬も元気なシカやヤマドリたちが里におりてきています。
沢も雪の中に埋もれているし、さすがの山の生きものたちもあまりの雪はちょっと住み心地が悪いみたい。
特に小さなヤマドリは、ふらふら、よろよろ、あ~やっと雪から抜け出せた・・・そんな様子。
そんなヤマドリを見かけると、お互い大変ですわね、と声をかけたくなってきます。
けれど、みんながみんな、そうというわけではありません。
と、いうか、少なくともTAAはヤマドリをみるととっさにスコップを探すらしい。

たとえば、ちゃこがおいしそうなご飯をみるととっさにお座りするように、
ビネ君がミケをみるととっさに隠れ場所を探すように(ビネはミケに連戦連敗中)、
私がおいしそうな漬物をみると、とっさにつまみ食い用のお箸を探すように、
ヤマドリにスコップ・・・それは、ヤマドリ好き(見るのではなく食べる方)の条件反射。

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念のため・・・ヤマドリ猟はきちんとした許可が必要です。
ゆめゆめ本当にスコップなどでたたきませぬよう(そして多分とれないと思う)。
一方で、そんなヤマドリ猟の今季の猟期も終了で(1月15日まで)、今年は結局一羽も食べずに終わりました。それは残念。
2011年 01月 12日 | |
TAA、雪かきをする。

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2011年 01月 10日 | |
報告がすっかり遅くなりましたが、年末年始にかけて、大雪だった釜津田です。
その積雪量は1メートル近く。寒いけれど雪はあまり降らない釜津田では、お年寄りもびっくりな量のうち。
10年くらい前にもそんな大雪が一度あって、そのときは三日ほど停電したけれど、今回も同様に。
真っ暗な夜の上、紅白歌合戦も箱根駅伝も見れなかった釜津田にあって、みんな口をそろえてこう言います、「今年のお正月は来なかったなぁ」と。
私はその間、実家でぬくぬくしていたので大きな声では言えないけれど、本当に釜津田の歴史に残る大雪と年末年始だったみたい。

いずれにしても、そんな大雪。
それから10日ちかくたった今でも、その雪はそこらじゅうにのっこらと。
雪につきものの、大小くまない困りごと、悩み事はあるけれど、雪にすっかりうずもれた毎日は穴ぐら暮らしみたいです。
草原の穴ぐらからぴょこぴょこと顔を出すプレーリードッグのように、意味もなく、窓や戸から顔を出したくなる感じです。

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▽ 大雪特集・写真版。
▼ すっぽり雪。
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▼ 窓の外はツララの格子。あるいは氷の滝壺風。
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▼ そうじゃない窓はこんな。
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▼ さて、ちゃこの家はどこでしょう?
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▼ そして。形状記憶ハウスだったらよかったのに。
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2011年 01月 08日 | |
f0236291_10565798.jpg大分遅ればせながらですが、毎月、月のはじめは「いわいずみ歳時記」in岩泉町HPの日。
それは新年も変わらずに。
ということで、1月編が更新されています。
(年末のうちに更新してくださっていたのに、お知らせが遅くなってごめんなさい、担当さん!)

さて今月は、お正月につづくもうひとつの岩泉のお正月ー小正月のお話です。
ミズキ団子ゆらゆら、ナモミうろうろ・・・どこかファンタジックな岩泉の小正月が大好きです。
というわけで、下のリンクからぜひどうぞ♡

岩泉町HP
岩泉町HP(観光) 【歳時記カレンダー】 1月


by kamatsuta2 | 2011-01-08 11:04 | お知らせ |
2011年 01月 05日 | |
今回の里帰りは、二日ほどTAAも一緒。そして、そんなTAAと東京観光、浅草へ。
密かにずっと行ってみたかった場所、浅草。
でもなかなか行けなかった場所、浅草。
だって、東京の真ん中です。迷ったらどうしよう。そんなこんなの憧れの場所、浅草。
けれど、実際、意を決していってみた浅草は、新幹線を使えばあっという間で、駅を降りたらもう目の前で、迷いたくても迷う余地なし。
浅草は近かった。そして、大きくて赤くて、太っ腹で、ジャパニーズで、横道も楽しくて、見どころ沢山、かなりわくわくする町だった。

というわけで、新年最初の更新は浅草の思い出、お出掛け日記。久々に超大作。

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▼ 雷門
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▼ 龍
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▼ 酒~~~
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