北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
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2011年 02月 26日 | |
先日、TAAにオヤゴロシを教わりました。
え?オヤゴロシ?!いったい何事!?
けれど安心。一見物騒なその中身は、牛飼い的正しい牛つなぎの結び方。
TAAや近所のひとたちが牛をつなぐとき、いつもなんだか不自然な手の動きで紐をキュッと結ぶのですが、その結び方をオヤゴロシと呼ぶのです。
そしてオヤゴロシに関しては、牛が引っ張っても丈夫だよ、しかもほどけやすくていいんだよ、とりあえず結んどけ!じゃ後々困るんだから、ちゃんと結べるようになれよー・・・、お説教も若干入ったそんなおすすめ文句を事あるごとに沢山聞いて、だけどいろんなことをうやむやにして過ごしてきました。
なぜでしょう、いまいち覚える気になれなかったのです。
我ながら不思議ながら、まわりにはあきれられながら。
けれどとうとうやる気ふつふつ!それは魔法の言葉を聞いたから。

百のおすすめ文句より、たったひとつの「かっこいい」。
嫁のやる気はいつだって単純。いつかこっそりTAAさんに誰か教えてあげてください。

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ちなみに、TAAが腰にロープを巻いているのは「俺、牛の役」だからだそう。
でもこの場合、牛役はあまり必要ないような気が・・・、と余計なところに気を取られる嫁でもありました。

▼ パイプに結んであるところがオヤゴロシ。写真でぶれるほど餌にがっついているのははるちゃん。
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2011年 02月 24日 | |
用意するものは、米粉、熱湯、ミズキの枝に願い事。場合によってはやる気少々。
作り方は以下のとおり。

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難しいことはあまりないような気もするけれど、
強いてはりきるべきことは、願い事はできれば沢山用意すること。
願い事に比例して、出来上がりの素敵さ・・・つまりは思い入れ、満足度、私の場合は自画自賛度が上がるような気がします。
そしてそれは、ミズキ団子づくりの結構大きな醍醐味のひとつのような気もするのです。

ちなみに飾るのは一週間くらい(アバウトなわが家)。
はずした団子は割って揚げて”おかき”にするのがわが家流(といっても最近は揚げずに牛たちにあげたりして、私は食べたことがない)。
2011年 02月 23日 | |
実は、今年はじめてきちんと作りました。
それは、自分の好きな形でいいのだそう。
ただし、何かお願い事の形であること。
まずは牛。何日か前に雪の中で可愛い声で鳴いていた小鳥。
あとは夏の畑を思い出し、義父の好物のササギ(豆の種類)、
今年はおいしいのがとれるといいなぁ~・・・とジャガイモ、
大根もつくりたいけどそれは難しいので(特に葉っぱのあたりが)却下。
それよりも大事なのは、今年も頑張ろうと思っているオクラ、オクラ。
こうきたら義母の大好きなバラも一応作っておこうか。
沢山咲いたらきっといい。

そんな風にして作ってみたのはミズキ団子。
五穀豊穣を願う、小正月のお飾りです。
小正月は1月15日のことだけど、こちらではそれを旧暦で祝うのが恒例で、それがちょうど先週だったのです。
五穀豊穣なんちゃらと、単純に可愛いなぁ♡という気持ちで、もともとそんなミズキ団子は好きだったけど、それ以上には実はあまり実感のなかったミズキ団子。
だけど、なかなかどうしてこれがまた、実際作ると楽しいもので。
その基本はお願いごと。お飾りの形は願い事の形。
あれもこれもと願い事を考えて(しかもそれをどんな形にしようかと考えると結構難問多し)、
ミズキ団子を作る時間はあっという間に過ぎました。
そして、今までもそれなりに素敵だとは思っていたミズキ団子だけど、自分のお願いごとを飾ったら、ますます素敵になったなぁ~。そう思えてしまって仕方ない。

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▼ 茹でたてお飾り(もとは米粉)。
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▼ ミズキ団子ver.牛舎。
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▼ そして、渾身の牛形♡
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★ 小正月・ミズキ団子についてはこちらもどうぞ。→岩泉歳時記1月編

★ 何かと用事が重なってしばらく更新できずにいました。
いたって元気にしています。
インフルエンザ等の季節柄もあり何人かの方にご心配いただきました。
以後もう少しマメにご連絡だけはしようと思っていますデス。
でも、ありがとうございます♡
2011年 02月 16日 | |
ふごふご、ふごふご、鼻を鳴らし、雪にもぐるのが大好きなちゃこ。
もぐる、といっても顔だけだけど、顔をすっぽり雪に埋め、それでもまだ足りないとばかりにふごふごもぐりつづけるちゃこさんです。
その間、しっぽはひたすら元気に振り振り。
最近は、一か所終わると、すぐその横へ。さらにそこが終わるとすぐ横へ。ちょうどちゃこがひとっとびする間隔ぐらいで、延々とそんな雪もぐりを続けます。
おかげで、散歩コースの雪の山には、ちゃこの頭サイズの穴がぽこぽこ開いています。

雪以外、何もないなぁ、と思う散歩道。
でも、時には、何かあるかも、そう思って歩いてみてもいいのかも。
ただ見て待ってるだけじゃぁ、寒いしねぇ。

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▼ 雪まみれ。f0236291_923094.jpg
▼ そして満足。
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2011年 02月 14日 | |
かねてから噂に聞くだけで、だから一度見てみたいなぁ、と思っているものがいろいろあります。
お化け、食べられる霞、後光、マリンスノー、鳥取砂丘に他いろいろ。
タカ落としはそんないろいろのひとつ。

タカ落としは、その字の通り、タカが落とした獲物のこと。
獲物を捕まえて飛んでいて、うっかり落としてしまったもので、それはタカ以外のものにとってはちょっとご馳走らしいのです。
「この前、道にタカ落としがあってさぁ、取ってこようかと思ったけど急いでたから仕方なく通り過ぎてきた」なんて話を時々耳にするのです。
多分それはちょっとスプラッタな光景かもしれないけれど、さて、実際はどんなものなのか。

そして先日、とうとうそのタカ落としが眼前に。
「タカ落としだぁ」義父の声に向かったのは家の裏。その先のあそこのあの木のところです。
あそこのあの木・・・それは絶対眼前だけど、いつものように私にはさっぱり何も見えませんでした。
相変らずの義父の眼力にすっかり感服。
そして、そのタカ落としを取りに行こうと雪を乗り越え果敢に挑むTAAにびっくり。
タカ落としって、そんなに欲しいものなんだ。憧れは募る一方。

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▼ この山の、あの木のとこ。
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▼ タカ落としを求めて。
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▼ 無念の帰路。
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★ 追記 ★
なもみ、はこちら版のなまはげのようなものです。
岩泉歳時記1月号にもちらりと登場しています。
2011年 02月 12日 | |
常日頃、自分のことは自分のこと、家族のことは自分のこと。そう思い、時に言い聞かせながら暮らしています。誰が言ったか、誰から聞いたか、それが嫁の鑑というものだと思っているから。
けれど、最近ちょっと怪しい時もある。

しばらく前から地デ鹿が同居しはじめた我が家です。
地デ鹿との生活はなかなか快適。映りの良さ云々はよくわからないけど(テレビは前のままだから)、見れる番組が増えたのは楽しいです。
電気系統マニアなTAAが衛星チューナをきちんとつないでくれたので、BS○○とかが沢山見れるのが特にいい。
沢山の番組表に目はチカチカするけれど、古いドラマや変わった旅番組を見つけると得した気分。
義母もどうやらそうらしい。
お気に入りの番組を楽しく見るお義母さま。
それはいい。ただひとつ問題は、その横にいるのが、その番組があまりお気に召さないお義父さま・・・。

「何よねー、いいじゃないねー」
相槌を求められても知りません。この時ばかりは他人事。
10年すぎた嫁の鑑は、時と場合と都合によって、自由自在に右左。

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2011年 02月 07日 | |
先日と話が大分かぶってしまいますが、
今年の冬はとにかく寒かった釜津田です。
AKI気象観測所のひまつぶしデータによれば、1月の日中の気温もほとんどが氷点下だったかも。
そして先日の話のとおり、どこもかしこも凍りつき、雪のあとはひたすら氷に囲まれる日々。
特にも戸や窓は、毎朝毎晩びっしり凍り、開かない、開いたら閉まらない、閉めたら再びもう開かない、の繰り返し。
けれど、ときどき思っていました。いや、かなり熱心に思っていました。
この凍てつき加減を新型・エコハウスにどうでしょう。
今ならもれなくおまけもいろいろつけちゃえる。

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オール電化に並ぶよう、通称はオール・ロック住宅とかで。
ななんとなんと、オール・ロックのロックには、「施錠」と「氷」のふたつのロックがかかっています!
2011年 02月 05日 | |
それは本当に素敵な道具でした。
一見、ただの、へにゃっと曲がった細い棒。
あえて言えば、針のように細いその先端がちょっと変わっているくらい。
けれどそれでカリカリっとすれば、ペリペリっと氷がはがれていくのです。

今年はうんと寒かった冬(過去形でよし?)。
AKI気象観測所のひまつぶしデータによれば、1月の朝の気温の平均はなんと氷点下9.6度。
どこもかしこも凍りつき、雪下ろしのあとはひたすら氷割り生活(ちなみに氷は「シガ」と読む)。
だけど、近年まれにみる氷の量だった分、あたりには、いろんな氷割り道具もあふれだした。
結構いろいろあるもんです。素敵な氷割り道具。
氷割り生活をやりすごすモチベーションの9割は、そんな道具の目新しさに支えられていたような気がします。

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▼ 素敵なアイスピッケル。
この曲がり具合がなんとも絶妙。そしてすご~く軽いのです。(スキーのストックくらい?)
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▼ そしてマサカリ。(1月の小窓より再掲)
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2011年 02月 03日 | |
なぜ、人は隠し事をするのでしょう。
実は結構あることで、後々になればそれを素直に認めるというのに、なぜかいつもひた隠し。
ただキャベツ炒めがお気に召さなかった理由を知りたかっただけなのに。

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2011年 02月 02日 | |
f0236291_201565.jpg毎月、月のはじめは「いわいずみ歳時記」in岩泉町HPの日。
2月編が更新されています。

とんと寒い今日この頃。
今月の歳時記もそんな寒さのお話です。といっても、寒いながらもちょっと特別な雪降る朝の話。
シャンシャンシャン、という個人的に大好きな除雪車の音をこっそりしのばせてみました。

というわけで下のリンクからぜひどうぞデス。


岩泉町HP
岩泉町HP(観光) 【歳時記カレンダー】 1月


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