北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
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2011年 06月 30日 | |
昨日、うれし、浮かれてオクラの今年初出荷を迎えてしまった私です。
これからは、毎朝やってくる集荷車にあわせて、朝か夜に近くの出荷場へオクラを持っていくのが日課です。去年はその忙しなさにちょっとぐったりしてしまったけれど、今年はまだ初出荷。まだまだ楽しみの方が上。

さて、そんなオクラ生活のスタートをめでたくきったわけですが、
そしてそんなオクラ生活のスタートをはしゃいで昨日報告したわけですが、実は少々がっくりが。

昨日の朝、いつもの出荷時間にあわせて駆け込み出荷へ走っていきました。
近所ではすでにみんなが出荷をはじめているという噂です。みんなどれくらい出しているのだろう?!わくわく、ドキドキ、集荷場の扉をあけました。
するとがらーん。何もなし。
もしかして今日の出荷は私だけ?いやそんなはずはない。ということはなんなのだ?
キツネにつままれたようでした。

けれど理由は実に明白で、少なくともキツネはひとつも悪くない。
だけど仕方ないんです。だって、うれしかったんだもん。
浮かれ気分もほどほどに・・・、反省少々は微妙に名ばかり。

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追記:先ほど判明。実は出荷時間を30分間違えていた私です。初歩的ミスに先が不安とTAA嘆く。

▼ そして再掲、ベストショット・オブ・初オクラ @ 朝の撮影会。
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2011年 06月 29日 | |
今日の小窓とそっくりそのままかぶっていますが、
速報!オクラ初出荷!!!
たったひと箱だけれども、これから忙しくなるけれども、ちょっと浮かれて第一報。

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2011年 06月 28日 | |
最近めっきり更新が減り、ご無沙汰しておりました、なこの頃です。
先日梅雨入りをした釜津田ですが、ほどよい雨と晴天を繰り返し、すっかり夏の様相です。
その間、この二、三年で恒例になった初夏のイベント・フキ採りにいったり、去年からはじめたオクラの実が沢山なりはじめたり、バタバタと忙しく過ごしています。
いろいろ描きたいことはあるけれど、ついついいろいろ後回し。
だけど、会えない時間が愛を育てるように、描けない時間がきっと何かを育てています。
多分、きっと、う~ん、そうかな?!

一方で、ずっとまとめそびれていたものをひとつやっと仕上げてみました。
前回自画自賛大好評だった春ごよみのつづきです。
その名もずばり「初夏ごよみ」。ひねりもなにもないけどいいのです。
時期的には、ちょうど一か月ほど前、5月を中心にしたこよみです。
春の訪れは一歩一歩数えるようにゆっくりと、だったけれど、それからは一気に夏へ駆け足で。
ヤマブキの開花にはじまって、緑はどんどん濃く厚くなり、虫たちもたくさん登場する初夏ごよみです。



画像をクリックすると、三回りくらい大きくなります。
興味のある方はクリックどうぞ。

▼ こよみ補足(1) クルミのクラゲ
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▼ こよみ補足(2) 真っ赤なおなかのアカハライモリ
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▼ こよみ補足(3) 巨大化アスパラ。これは今日撮影。
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2011年 06月 23日 | |
しつこいようですが、先日の乾草とりで初・無ケンカだったわが家です。
そこで私は考えました。
何がどうして無ケンカという結果になったのだろう、と。
大抵ケンカのはじまりは、なんでもないイライラで、それはもしかしたら疲労が要因かもしれませんでした。
それで、飲み水を携帯したり、傾斜の急な牧草地でも歩きやすい長靴を選んだり。
それに、お互いイラッとするタイミングや時間帯もなんとなくわかってきて、そのあたりに差し掛かるとちょいと深呼吸してみたり。
こうしてみると、あら、意外と努力の結果?!ちょっと自分がえらくなったような気がしてきました。
そして、まぁ総じてみれば、私も大人になったのねぇ・・・、大変得意になってきました。
それで気分よくTAAにそんな結果分析を報告しました。
「大人になったのねぇ、(一応)ふたりとも♡」
そうだそうだ、と同意の上、褒めてもらえるかと思いきや、TAAの返事、分析は全く別の方向に・・・。

何かうまくいくと、すぐに調子にのる私です。
でも、何かいいことがあったときには、むしろこれくらいシンプルな理由もいいのかもしれません。
なんでやねん。実は一瞬がっかりしたけど。

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2011年 06月 20日 | |


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これまで長いこと黙っていましたが、
実は乾草取りでは、毎回、毎回、いつだって喧嘩がつきものでありました。
きっかけはそのときは深刻だけど、ふりかえれば単純。
集草機の重い扉をあけるのをTAAが手伝ってくれなかったとか、声をかけたのに返事をしてくれなかったとか、こっちの草を集めていたらあっちの草を先に集めろと言われたとか、ガリガリ君(アイス)が今食べたいとか、石につまづいたとか。
聞けば近所の人たちも乾草取りではいつも喧嘩になるのだと聞きました。
暑さからくる疲れなのでしょうか、天気がいいうちに少しでも多く乾草を集めなければ!という焦りからなのでしょうか、はたまた、黙々と続く作業はふと過去のちょっと腹立たしかった出来事を思い出させがちだからでしょうか・・・。
いずれにしも、乾草取りでは喧嘩はつきもの、少なくとも多少のイライラやカリカリはつきもの、そんな風に思っていました。
けれどまぁ、どういうことでしょう。
今回はなんと喧嘩なし。

なんだかんだと毎年二回、それが約10年で今回多分約20回目。
奇跡は突然やってくる。

▼ いい天候の中での乾草とりでした。炎天下とも言うけれど。
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2011年 06月 15日 | |
ときどきやってくるにわか雨に惑わされながらも、基本的に晴天が続き、みんながこぞって刈りはじめた牧草もなんとかきれいに乾きはじめてそろそろとりこみどきになってきた釜津田です。
わが家は明日あたりが乾草とりの予定です。ガンバルゾー。

さて、そんな一方で、今、私の中ではデントコーン(モロコシ)畑が熱い。
先日みんなで播いてからしばらくして芽が出はじめ、今は目下かわいい二葉が元気に伸びているところ。すごく個人的な意見ではあるけれど、緑の小さな葉っぱが二枚一組で上を向いてピュン!とひらいているのはなかなか可愛いものなのです。
そして、何より可愛いのがその真ん中。
ピュン!とひらいた二葉の真ん中、ちょうど芯の部分のところがくるんと筒みたいになっていて、そこにコロンと水がたまっているのです。
かなり説明力不足でなんのこっちゃな感じですが、いずれにしても、二葉の真ん中に水玉がコロン、と。そしてツルンと。形は可愛いし、色はきれい。

もしかしたら、デントコーンはこんな風に水をためて、多少の乾燥に耐えられるようなそんな仕組みになっているのかも・・・ふむふむ、と思いました。
だけどじっと見ていたら、だんだんそれが盃に見えてきました。
だって、その水はとってもおいしそうなのです。

デントコーンの二葉と思っていたそれは、実は、神様の盃なのかもしれません。
ありえなくもありません。

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▼ 神様の盃。
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▼ かなり飲み放題。
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▼ そして、緊急速報!初花ひらく♡@オクラ畑。
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▼ ちなみに、オクラハウスの今はこんな感じ。
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2011年 06月 13日 | |
婆ちゃんは、少し厳かにカ~ン、カ~ン、カ~ン。
義父は、カン、カン、カン。ちょっと力強く。
義母は、カン、カン、カン、カーーーーーン。後半ほど音を大きくそしてちょっとリズムに乗せて。
TAAはカ、カ、カーン。ちょっとせっかち。
私は、カン、カン。ドアをノックするみたいに。

それは仏壇の鐘(りん)を鳴らす音。仏様にそうして手を合わせるのはわが家の毎朝の日課です。
そして同じような鐘の音を、初物―山菜、アスパラ、二十日大根、これからならササギにオクラ、山や畑で初めて何かがとれた日にも鳴らすのも決まりです。
いや、決まりというよりはまず仏壇へ持って行って、仏様へ「お先にどうぞ」。ちょっとそんな感じ。
もともと仏壇のない家で育ったせいかあまりそういうことになじみもなくて、仏様と聞いても実はあまりピンともきていなかったけれど、じいちゃんが仏様の仲間入りをしてからはそれが妙にすんなりできます。
「じいちゃん、今年もとれたよー。お先にどうぞ♡」私にとってはそんな感じ。
そして、そんな習慣も悪くないなぁ、と結構真面目に思います。
少しだけ、気持ちがほんわりしてきます。

が、物事は時とモノによるのが常。
昨日は初イチゴ。イチゴはみんなの大好物。
そして外は炎天下。喉がどうにも乾きます。運よくイチゴはとってもジューシー・・・。

じいちゃんはじめ仏様には、初イチゴが採れたこと黙っておくことにしました。
じいちゃんはじめ仏様たちの懐の大きさを確信し、初物の習慣―お先にどうぞ♡は結構ゆるめ。
私じゃないです、念の為。


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▼ みんな大好き採れたてイチゴ。何かと事件の多い場所。
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2011年 06月 12日 | |
さて仕返しは何にしたらいいものか・・・相手がTAAだと真っ先にそう思っている私がいます。

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★ 家庭のホラー1 はこちら。→身に覚えなし(vs.義母)

▼ というわけで今日の川。川辺が気持ちいい季節になりました。
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▼ そして釣る人。
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2011年 06月 10日 | |
何を隠そうこのところ、3Dに心惹かれています。
ひとつには、去年の今頃(正確には5月末だからちょっと前だけど)初めて3D映画をみたことを思い出したから。
ふたつには、春の畑仕事もひと段落したし、そんな3D映画を含めた映画を何かまた見に行きたいなぁ、と思っているから。
そしてみっつには、先日、田んぼのわきでみた綿毛のふわふわ感が、なんとも言えず、3D映画チックだったなぁ・・・と今でもふと思い出すから(そもそもふわふわ綿毛こそ3Dということはさておいて)。

そんなわけでこのところ、3Dに心惹かれてしまっています。
それで、絵日記も3Dにできたらいいのに、うっかりそう思ってしまいました。
で、思い立ったら試作品。
ふわふわ綿毛が浮き上がる・・・ような気になれば、拍手ご喝采。
本当は、3D眼鏡で飛び出す綿毛とかがかっこいいけど、眼鏡もないのでアナログな感じで。
そして春仕事もひと段落、こんな絵日記を考えながら、少しのんびりなこの頃です。

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↑ 浮き上がらせようと思ったのは、イラストの真ん中にある綿毛。
真ん中に並ぶ二つの綿毛の両方をぼんやり見つつ目の焦点を固定して画面との距離を調節します。立体写真などを見るときの平行法(だったかな?)のやり方です。
◎ 図説(クリックすると大きくなります) →


◎ ちなみに、元の絵日記はこちら。今年の田植えの日のことです。

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▼そして通称・ワタの木。(全景)
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▼ 綿毛。
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2011年 06月 08日 | |
先日お話しましたが、釜津田には言葉の後ろに「こ」をつける習慣があるのです。
先日の例をなぞれば、「飴っこ」、「牛の子っこ」、「苗っこ」、「粉っこ」。
ちなみに、先日の補足をなぞれば、最後の「粉っこ」は「こなっこ」じゃなくて「こっこ」です。
さらにまた先日の繰り返しになるけれど、名詞だけじゃなく、形容詞にもついたりするのです。
だけどそれだけじゃ、ありませんでした。
そう、なんと、名前―呼び名にもつくのです!
例えばこう。「あきえ」さんなら呼び名は「あきえこ」、「さきえ」さんだったら同じく「さきえこ」。
「こ」をつけるだけで、なんとなく愛らしさをもつ呼び名に変身する感じです。あら素敵。
けれど、先日そんな「こ」使い書き忘れるように、そのことをうっかり忘れてしまう私もいます。

先日、モロコシ播きを手伝ってくれたC子さん。
その前日に、「手伝いに行けるよー」と電話をくれたC子さん。
その時C子さんは言いました―――「もしもしー、Cですー」。

お付き合いをはじめて早10年。
ずっとC子さんだと思っていたのに、C子さんの「子」は「子」じゃなくて「こ」だった。

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ちなみに、「さくらこ」さんの本名は「さくら」さんだったり、「さくらこ」さんだったり。
「まつこ」さんは「まつこ」さんの可能性もあり、「まつ」さんの可能性もあり。
ときどきひどく混乱したり、10年目にしてやっと真実を知ったりすることも多々だけど、そんな惑わせぶりなところも「こ」の魅力。
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