北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
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2011年 11月 29日 | |
今日はオクラの指導会。今年一年をふりかえり、分析、反省しつつ、来年の計画を練ったり、立てたりする会です(正確には営農相談会という)。
釜津田の近所の施設が会場で、気軽さと、久しぶりにオクラ話♡と朝からちょっとご機嫌です。
そして昨日はそんな今日という日のために、ちょっと準備などをしました。
作業記録や資料の整理等々。会で提出、という必然性もあるけれど、放ったらかしになっていた諸々の記録の整理にもなるし、と俄然やる気になったのです。

さて、そんな準備作業。
るるるん、すいすいと資料などと照らし合わせつつ書類を書いていると、小さなメモ書きに目がとまりました。
肥料の量についてのメモ。「一反分、500グラム」。
ちなみに、わがオクラハウスは1.5アール。

・・・・・・そのままコロンと鉛筆を置き、直後に資料を閉じました。
沸点、融点、接点、支点、世の中にはいろいろな点があるけれど、もしその中にやる気折れ点というのがあれば、丁、反、畝、アール、ヘクタール・・・私にとってはやっぱりここか。
さらに積もり募る瞬間単位換算への憧れ。

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瞬間単位換算への憧れの歴史
① 水田営農相談会にて
② 農薬希釈換算会にて

追伸:先日のカレンダー、無事できたそうですよー。東北電力さんにお問い合わせくださった方もいたそうで、ありがとうございます。手元に届いたら、またご報告しますね。私も楽しみ。でもドキドキ。
2011年 11月 27日 | |
先日思い立って、ちょっと街へ出掛けてきました。
特に急ぐ仕事もなく、しかも天気が悪かったのです。
天気が悪い、は、絶好のお出掛け日和り。
けれどついつい遊び過ぎ、帰りが遅くなりました。
夕方からちらつきはじめた雪は気づくと強くなっていて、帰りの最後の峠道では世界が一変、今年初の吹雪を見ました。
そしてそこで、ばったりドスンドスンとやってくる雪だるまに出合いました。

山の天気は変わりやすく、峠の雪は突然強い。
どきどき、ハラハラ、慎重に慎重に・・・と思いながらも急げ急げ。早くおうちに帰りたい。
その雪だるま―正しくは季節外れの雪まみれ熊もそんな気持ちだっただろうか。
おかげで道中楽しかったけど、あぁ、やっぱり人でもいいか。
快適冬眠生活と憧れていたクマの冬も思っていたより大変そう。

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2011年 11月 24日 | |
f0236291_10153344.jpg毎月、月の半ばは「いわいずみ歳時記」in岩泉町HP。月の半ばはもうとうに過ぎたけれど、11月の歳時記が更新されました。いやぁ、遅かった!

今月は、なんだかんだで忙しく、すっかり原稿作りが遅くなってしまった歳時記。
けれど先日遅れに遅れたその原稿を届けに役場へかけこむと、担当のKさんはニコニコ笑顔で迎えてくれました。「いいんです、いいんです。今月はこっちも企画を出すのが遅かったから・・・」なんてお詫びまで。いや、遅かったのは私ですから、そんな我がセリフを耳にもいれず・・・。

とてもいい人たちに恵まれて、楽しいことをさせてもらっているなぁ、とつくづく思います。
そんないい人たちに甘え続けると癖になるので、来月はきちんと締め切り守ります。

と、いうわけで、今月は岩泉町のおいしい水のお話です。
下のリンクからぜひどうぞ!

岩泉町HP
岩泉町HP(観光)【歳時記カレンダー】 2011年11月

ちなみに、今月の歳時記の2枚目にちらりと出てくる「かっけばっとう」はこんなのです。
▼ かっけばっとう、実写版。そして我が家流。 (小窓より再掲)
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by kamatsuta2 | 2011-11-24 10:28 | お知らせ |
2011年 11月 23日 | |
唐突ですが、わが家には、開かずの間ならぬ手つけずの間が結構ある。
その代表格が台所&居間。
基本的に家族みんなの共有スペース。
と同時に、やってくるお客さんや親戚、TAAの妹弟等々ありとあらゆる人のための場でもあり、わが家のにぎわいの核といってもいいような気さえします。
けれど少々問題もあり、それはありとあらゆる人の場であるがゆえ、ありとあらゆる物が点々と、でもそれが集まりかなりの量となって散在すること。あの時使った大量のお盆、それぞれが持ち寄ったお客様用の茶碗類、書けないボールペン、修理諸道具、この前みんなで見た昔の写真、子供たち作「歌を歌うじいじとばあば」他いろいろな絵、ティッシュ、ライター、エトセトラ、エトセトラ。
けれど実は一番の問題は、そんなみんなの場所、みんなの物だからゆえ、どこまで片づけていいものか・・・悩み、うなり、面倒くさくなり、結果、手つかずというよりも手つけずに。コモンズの悲劇?もしくは、無法地帯というやつです。

そんなこんなをふまえて昨日。
意を決して、そんな台所&今の大片づけを。
ありとあらゆるものを引っ張り出し、捨ててまとめてしかるべき場所にしまって・・・。
やりだすと止まらないけれど、だんだんと大掛かりになり、収拾のつけどころが怪しくなり、えらいこっちゃと大騒動。さらに、基本的にわが家の中では最も新参者な立場です。やりすぎたのでは。正直少々不安なところも。
けれどそこへ義母がやってきて、「あら~、すごいことはじめたことーーー」とまずはひと声。
そして「でもまぁ、使いやすいように好きなようにやってちょーだい」忙しそうにパタパタとふた声。

ささやかな事だけど、こういうお義母さんを、実家の母はよかったわねーと私に言い、私もそうだな、と思います。

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2011年 11月 21日 | |
先日、この時期恒例の歳末助け合い芸能祭がありました。
今年は隣りの地区が会場で、私もしぶしぶ・・・もとい、張り切って踊りを披露しにでかけました。
今年は太鼓のバチをカンカンと鳴らす踊りです。今月に入ってから、実は密かに週3回、練習もしていました。

さてその芸能祭。
会場へ行くといろいろな格好をした人がいて、それはとっても楽しいです。
浴衣や着物、ハッピは定番ですが、摩訶不思議なかつらや化粧、蝶ネクタイに擦り切れズボン、いろいろな人がわさわさと控室や会場裏手を行ったり来たりしています。
そしてそんな人たちはみんなとっても生き生きとして、「あら、その恰好素敵♡」なんて言い合ったりしています。基本的に、みんな芸人気質なのだなぁ、しみじみ感心してしまいます。
一方で、舞台を見れば、思いがけないあの人、この人が、一人で歌を披露したり、抱腹絶倒の踊りをしたり。
どこでどう、こんな芸を身につけたのだろう、あるいは身につける気になったのだろう、尊敬の念さえ抱きます。

いずれにしても、あんな人、こんな人のそんな意外な一面を知る、芸能祭のそんなところは好きかもです。
けれどやっぱり、自分が出るとなれば話は別。相変らず、別は別。
今回は特にも、舞台を煌々と照らす照明がいかに緊張の素であるかを実感しました。
照明、怖い。これ、凡人気質と我は言ふ。


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▼ 冬囲いもしましたよ。これで冬支度はほぼ終了。
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2011年 11月 19日 | |
思えば、もう久しくしていないものがあります。
綾取り、お手玉、そして知恵の輪。
どれもとりたてて得意だったり、好きだったり、なわけではないけれど小さい頃は多少夢中になった時期もあったように思います。
基本的に一人遊びマニアかも。

少しゆったりしたこの頃の中で、そんなことをふと思い出したりしたせいでしょうか。
牛舎にて、片足が紐にからまり、その足が抜ける?抜けない!いや抜ける・・・やっぱり抜けない・・・とやっていたかわとみ姉さん。
牛たちはときどきそんな風に紐にからまったり、パイプの間にはさまったりしていて、それを素早くといてあげるのは飼い主の重大な役目のひとつ・・・とわかっていながら、どうしてもそれが知恵の輪に見えてしまいました。
しかも自分でつくり、自分ではまるひとり知恵の輪。そっか、知恵の輪ってなんでもできるんだ。思いがけず感心。

・・・そういうわけで、しばらく手助けもせず様子を眺めてしまいました。姉さん、ごめんね。

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2011年 11月 18日 | |
日陰では、先日降った雪が解けずに残った寒い寒い昨日の釜津田でした。
そんな寒さの中、家の中でひとりぬくぬくしていると、お客様が次々とやってきました。
一人は、何か月も前から気にしながらも放っておいた探し物をとうとうしようと意を決して、梯子を上った上の納戸にあがった時。
一人は、久しぶりに作ったスパゲティがちょうどゆであがり、いざ仕上げをしようとフライパンにそれを投下した瞬間。
そして一人はアツアツの鍋を手に一歩踏み出したとき。もう一人は、もう今日はお客様の終わりか?と座ったその時。

これを時になんだかやたらタイミングが悪い日といい、時に引く手数多という。
さて、昨日はどちらの日だったかなぁ、これをかきながらまだ少し決めかねている。

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▼ 関係ないけど、干し葉の季節。
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2011年 11月 17日 | |
小窓でもちょこちょこお知らせしていましたが、雪がちらつき、寒い、寒いこの頃の釜津田です。
先週はひたすらあたたかい家の中に引きこもっていたのでないがしろにしていましたが、季節はすっかり様ざわりの様相。
そして昨日は初積雪。初積雪にはやや多めの、数センチ。

そんな朝、TAAは窓のカーテンをあけるなり、「すげー、真っ白だー」。
そして、朝食を終え、ひと段落していると、外ストーブの方からなにやら楽しそうな声。
のぞいてみるとそこには栗をつまみにお茶を飲む面々。囲むのはシューシューと音をたてるやかんののった熱いストーブ。

外の寒さはもちろんのこと、その寒さに反比例する家の中の温かさ。
外から、中から、両者そろって本格的な冬のはじまり。

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▼ 初積雪の朝。思っていたより真っ白でした。
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▼ 大根、埋もれる。
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▼ 白菜、埋もれる。
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▼ そして初ツララ。
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2011年 11月 14日 | |
じゃじゃんっ !





というわけで、とうとうできましたよー。カレンダー用イラスト描き。
午前中、遠方より原稿を取りに来てくださった(来させたともいう)Fさんと最後のチェックや微修正。
そしてそれをどんとお渡しし、私のやることは一応終了。わーい。
あとは、この先大きな間違い等々問題が起きないことを祈るばかり。う~ん。
でも、まずはやっぱり、は~~~~~っと一息です。
写真は、昨日、最後の色鉛筆を置いた時のもの。
今回は若干昭和の香りただよう座敷を特別作業部屋として使わせてもらいました。この感、お客様が無かったことがなによりの幸い。
そして、関係ないけど、イラスト下の畳と新聞紙が哀愁ただよい、よい感じだなぁ~、地味に密かに気に入っていた今回の作業部屋でした。

今回、ひょんなことでお手伝いをさせてもらうことになったカレンダーは、東北電力さんの来年用のカレンダーです。詳しくは、今だちゃんと聞かずに後回しにしているのですが、岩手県内向けに配布予定だと聞いています。
納期は今月末とかで、責任者のFさんはじめ印刷関係の方たちは実はこれからが正念場とか。
押せ押せ、ギュウギュウの今後の追い込み作業。Fさんは、納期めざして原稿片手に片道1時間半の道のりを会社へとんぼ返りしていきました。
それも一重に、私のイラストがなかなか、なかなか、なかなーーーか、出来上がらなかったから。

・・・とはわかりつつ、Fさんを見送る手がつい軽やかに。
その軽やかさは明らかに一抜けた感。隠しきれないわが器。
だけど、私の数多ある座右の銘のひとつにこうあります。「隠し事、するべからず」。
隠しきれない一抜けた感の一方ではありますが、無事完成しますように、ちゃんとお祈りしています。


ということで、イラスト完成報告を兼ね、「今日のできごと / 一抜け御免編(そしてさらに兼ねる、絵日記はさていつから再開しましょう編)」でした。
2011年 11月 12日 | |
先日から続いているカレンダー(用のイラスト)づくり。
描いても、書いても、なぜかちっとも終わらない不思議ゾーンをとうとう抜けて、昨日やっとペン書きが終了しました。今日と明日で色付けです。

結局ここの更新までは手が回らない結果となってしまいましたが、なにはともあれ、やっと八合目にきた感じ。
今夢見るは、月曜日、イラストをとりに来てくれる(来させるともいう)Fさんに、どうだできたぞ!とかつてないほどの得意顔を見せつけること。絵をかきながら、たまにそのための顔の練習をするのも楽しみ。

とはいえ、富士山も岩手山も、八合目からが勝負どころ(どちらも登ったことはないけれど。そしてさりげなく岩手山を出すあたりが、さすが岩手県民♡)。
肝心なところでこけぬよう、あと二日、あらたに気合を入れなおしつつ、頑張りたいと思っています。

次の更新では完成の報告ができるかも。
そしてまた、いろいろお話したいです。
では、とりいそぎ。「今日のできごと / ”あとちょっと!”にご用心編」でした。
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