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北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
オクラ日記 vol.4 : 救われたガラクタ入れ
2010年 07月 06日 | |

今日もまたにわか雨の気配漂う夏の風情の釜津田です。
そんな風情とは全く関係ないけれど、昨日はちょっといいことが。

部屋の隅にほぼ捨て置かれていたガラクタ入れがありました。
それは私が一人暮らしの狭いアパートで使っていたもので、買ってからはもう十数年程たっていると思います。
一人暮らしの間は調味料を置いたり、小物を入れたり、いろいろ便利に使っていました。
けれど、最近は登場する機会もなく、結果、件のガラクタ入れとなっていました。
でも本当は、それもあまり必要がないといえばなくて、正直なところ、そこに押し込まれたガラクタとともに、そろそろ思い切って捨てちゃおうかなぁ・・・なんて思ってもいたのです。
それなのに。
ちょっと試してみたらサイズはピッタリ、形もピッタリ、軽さもピッタリ、思いの他、使い勝手もすごくいい。そのピッタリ感は、もしかしたら、いつかくる今日の日のために十数年前に買っておいたのではないかと思うくらい。

適材適所ってよく言うけれど、意外なところで意外な力を発揮することもあるものです。
ほぼ捨て置かれたガラクタ入れは昨日めでたく収穫ワゴンとして畑入り。
ガラクタ入れはゴミステーション行きからそうして救われ、もちろん私が一番に救われました。
こういう日は、なんだか、何もかもがいい日だなぁ、と思えます。

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とはいえワゴンはひとつしかないので、TAAさんは旧式のまま。悪しからず早い者勝ち。

▼ ガラクタ置き、改め、素敵な収穫ワゴン。
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