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北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
お風呂の200ワット
2011年 03月 09日 | |
最近掃除にはまっています。
そもそもは、昨年末、移動図書館・かもしか号で掃除の本を借りてから。
大きな声では言いたくないけど、見て見ぬふりが結構得意で、結果掃除はずっと不得手。
だけど、何気なく手に取ったその本が思いもよらず私のやる気に火をつけて、それ以来、結構計画的に日常的に掃除にはげんでいる次第です。
あとは、昨年、居間や台所が近い新しい部屋に移ったのをきっかけに、少し家の中の片づけ、掃除にも気を配らなくちゃと思うようになったことも少々の理由。
いずれにしても、やりはじめるとこれがはまる。
苦手な隅々を毎日ひとつひとつ磨き上げていくと、なんとも言えない達成感。
さらにそれを少しずつながら毎日続けていくと、だんだんそれがすんなりなんてことはない習慣になっていくのがわかってくる。
ふとよみがえるのは、若かりし頃、ついていくのがやっとだった部活の練習にいつの間にかついていけるようになっていた時の気持ち。自分だけがわかるさわやかな爽快感。
なんにしても、やりはじめてみると、いつまで続くかはわからないけど、はまるのだ、これが。
そして普段なんとも思っていなかったことにもふと気づく。

先日、お風呂掃除に燃えた日のこと。
夜、きれいになったお風呂場へ、お湯をはりにかけていき、電気をパチンとつけました。
電気をパチンとつけたけど、お風呂の風景はいつもとかわらず。
ピカピカに新品のような輝きにしたはずなのに、お風呂はどこか薄暗く・・・。
うちのお風呂の電気って結構暗いな。人にしか照明があたらない。隅々には照明のしょの字もあたらない。
お風呂には200ワットくらいあってもいいな。ついでにトイレにも100ワットくらいつけちゃいたいな。
普段なんとも思っていなかったことにふと気づき、普通はいらないものまでほしくなる。
素敵で余計な掃除生活。

お風呂の200ワット_f0236291_1071175.gif



★ ちなみに本は、『掃除と洗濯のきほん おさらい帖』(後藤三枝子監修/小学館)です。私はとっても気に入っているのですが、好みや相性もあると思うので。
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