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北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
風待ち人
2013年 12月 25日 | |
今朝は氷点下9度の朝だったという釜津田です。
伝聞系なのは私が実際に温度計をみていないからなのですが、とにかくそういうことみたい!
突然に、凍み豆腐、凍み大根づくりの季節だな・・・と思ってしまった今朝でもあります。

さて、このところ、雪にうかれる話が続きました。
雪無し県で育ったせいか、雪はいまでもはしゃぐ対象でもある私なのかもしれません。
わー!きゃっ!パシャパシャ(カメラのシャッターの音)♪ ・・・そんなはしゃぐ人間のまわりにはいたって冷静な人たちがいるのが世。我が家もまさにそんな感じ。
雪景色を窓から眺め、義父は大きくためいきをつきました。
「風が吹かねぇなぁ」

TAAさんいわく、この時期に吹く風は山の木に積もった雪を吹き飛ばしてくれるのだそう。
木の上に雪がいつまでもあることは、山の木の枝折れをおこしたり、山仕事自体が滞ってしまうことも。雪の積もった山の木の下で作業をすると、ドサッと雪がおちてきて、まるでコントのようなんだよねーと、そんな話も聞いたことがあります。

それで義父は風待ち人。
山の中ではいろんな風を待つのですが(下の「釜津田・風物語り」参照~)、こんな季節にも風が大事なんだな、と思います。
風もすごいし、人もえらいな、ともなんだかちょっと思います。

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釜津田・風物語り
1 風を読む人々 
2 ハウスに乗ってどこまでも
3 風を読む人々2 

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by kamatsuta2 | 2013-12-25 09:30 |
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