北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
わが家の凍み豆腐
2014年 01月 22日 | |
今日もサムサムな釜津田です。
氷点下二けた台の朝が続いた先週よりは気温は少し高いですが、なんとなく底冷え。さすが大寒!と思います(「季節暦、めくりましたかー?←しつこい(笑))。

さて、そんな寒さの中、昨日はとうとうわが家でも凍み豆腐づくりをしました。
「つくる」と書いたけれど、正確には「豆腐編み」といいます。凍み豆腐用の豆腐を藁で編む作業です。

まずお豆腐はこんな状態で入手します。凍っています。カチンコチン☆
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入手先は地区のお豆腐とり名人のところです。
「凍み豆腐用にひとあげお願いします」と電話をしたのが今年のお正月明け。そうすると他のたのまれ事や仕事の間をみてこうして用意してくれます。豆腐をとり、切って、凍らせた状態にしてもらいます。

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この藁が豆腐編み用の藁。四本を一束にして元を結びます。わが家では手軽なゴム止め。
藁は家の藁から長めのものを用意します。それからよく叩いておくのが肝心です。よく叩いてやわらかくしておかないと、豆腐をあむときに豆腐をこわしてしまうのです。
実は今年はその「たたき」がちょっと甘め(by義父)。「だからもっとよく叩いてっていったじゃない」と義母におこられつつ?でもその都度手でわらを揉み臨機応変に対応していたお義父さまでした。

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そうしているうちに、鍋にわいたお湯に先の凍った豆腐を入れ、いったんとかします。
この手間はする家としない家があるけれど、わが家では毎年この方法。違いはよくわかりませんが、その方が水分がよくぬけ、後々、乾きやすいのかな、と思ったりしています。
で、それをひとつひとつしぼったのが上の写真です。スポンジみたいでふかふかです。

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で、編んで干したところ☆(間の画像がなくてすみません。はは)
四本のワラを二本ずつとり、交互に豆腐を編んでいく形です。ほら、藁が硬いとこのときに豆腐に藁がそわずくいこんでしまうことになるわけです。あるいはきっちり編みきれず、途中でするっと豆腐が抜け落ちてしまうとか・・・。小さいことのようだけど、実はとっても重要な藁の準備の仕方です。

また、先日のいただきものの凍み豆腐とは少し雰囲気が違うのもわかりますか?
撮影の段階が違うのでわかりづらいところもあるとは思うのですが(今日のは編みたてで、先日のはすでに何日か干したあとのもの)、豆腐のきめや厚さなどが違うのです。
作り手の好みももちろんあるのですが、気候―先のいただきものの凍み豆腐をつくった家のあたりはこちらより少し冷え込みがゆるく、そのため、薄めに切って乾きをよくしているのだともききました。もちろん、各々の家の好みや特徴もあるので一概には言えないのですが、いろいろな凍み豆腐があり、それぞれの特徴があって、凍み豆腐はそんなところも面白いな、と思います。

最近は編まずに(つまり外に干さずに)そのまま冷凍庫で保存するのも人気です(一家に一台大型冷蔵庫、な山の中です。そして大型冷凍庫、便利~)。味はそれぞれ、ここもやっぱりその家の好みに出るところかもしれません。

おっと、長くなりました(凍み豆腐マニアなのでつい)。

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最後に、中途半端になったり途中でこわれてしまった豆腐はすぐに食べてしまいます。今日はこれから煮つけにでもしようかな、と思います(朝食)。
これから半年くらいは凍み豆腐がいろいろ便利な食材のひとつになります。
市販の高野豆腐などとはちょっと違って、少しゴワゴワする食感の凍み豆腐。
実はこちらでもそれがいや、という人も多いのです!かくいう私も最初の頃はそれがちょっと苦手でした。でもいつからかすっかりとりこ。あれこれ工夫していろんな食べ方を研究したりもしています(かなり怪しいけど(笑))。


と、そんなわが家の凍み豆腐づくり(編み)と凍み豆腐です。
そしてこちらは凍み豆腐の季節。
さ、本当に長くなりました。今日はこれにて☆



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