人気ブログランキング | 話題のタグを見る
北国岩手の山の中、釜津田暮らしも15年目。農家の嫁の毎日を絵日記風にお届け中。by AKI(kamatsuta2)
オクラはじめ
2016年 04月 08日 | |
今週は少しパタパタしていたのですが、昨日、かねてより「やるぞ、やるぞ」と思っていたオクラの畑準備(圃場準備というみたい)にとりかかりました。
今年も規模はハウス一棟。低飛行ながら絶対安定路線の我がオクラづくりですが、まずは畑への水まきから。冬の間もハウスの中は雨や雪が降らないので、畑づくりの前にはこうして水をたっぷりまき、畑の水分を補うのです。

畑へたっぷりと与える水は沢水。ポンプでくみ上げ、ホースをつなぎ、畑で散水作業です。
芽ぞろえをよくするには、均一な条件で種をまき、育てるのが大事なので、水まきもハウス全体、畑全体に均一にくまなくするのが基本です。
が、基本って大抵つまらない手間がかかる。水まきの場合ももちろんそうで、基本のまき方を守っていると、ひたすら時間がかかる仕組み。
あぁ、面倒くさい。おまけにだんだん眠くなる。TAAさんが来てかわってくれないものかしら。畑の中心で嫁はいつでもどんどん夢をみます(手を抜く方向へ)。

が、そんなとき、作業のやる気を引き戻すものがあるのです。
半透明のハウスは外からも中からも程よくお互いがうっすらとみえ、ハウスを見通せる畑の前の道路を人や車が行き来すると、お互いにそれとなく視線を交し合ったりできます。
と、行く車に背筋をシャン!帰る車に構えをシャキン!いうなればそれは人目の効用?!

いろいろ煙たがりがちな人目だけど、時々便利に使います。
まずは、山里の程よい交通量によるそれが、いい塩梅に働いた、昨日はそんな今年のオクラはじめ。
暖冬(暖春?)を受け、例年より少し早めのスタートです。

オクラはじめ_f0236291_1462851.gif



▼ イラストにもちらりと登場していますが、日当りのいい場所でスイセンが咲きはじめました。いよいよ花咲く春のはじまる釜津田です。
オクラはじめ_f0236291_148038.jpg


AKI's人気ブログランキング(地域情報・東北) ★
↑ 気に入っていただけたら、ポチッと応援お願いします☆
<< 姫さま農業 ページトップ 同じだけど違うもの~変化(へん... >>
The Original Skin by Sun&Moon