今日は土砂の撤去作業がされています(写真ブログ)
2016年 09月 14日
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今日は土砂の撤去作業がされています。
「されています」というのは、私は見ているだけだから。作業をしているのは地域の数名の男性陣です。
地域の道路に放置されたままになっている土砂を片付ける作業です。
地区に数か所土砂の残る場所がありますが、ここはそのひとつ。わが家の近くの場所です。まずはその土砂の運び出し。
トラックに移します。
長い木の枝などは手作業でフォロー。
さらに少し離れた別の場所にももう一部隊。
時折手順の相談をしたりしながら作業します。差し入れのコーヒーを飲みながら休憩もかねて。
この写真とその前の写真もそうですが、足元をみるとまだ水がザーザーと流れているのがわかります。台風以前ここは道路だったわけですが、台風後はここは山にとっては「沢」のひとつになっているのです。道路の陥没や崩落以外にもこうした箇所は実はとても問題です。なぜなら山側での土木工事などがなければ根本的には解決されないからです。そして車は水陸両用車のような日々。
運び出した土砂はひとまず別の場所へ。適当に埋めてはいけないので、時折場所を確認したり、隣接する民家の人と相談したりしてすすめます。
トラックは4台。そしてそれらの土砂を固め、ならす担当など思うよりもやはり手が必要です。
とはいえ牛の仕事、山の仕事をしている人のなれたトラックと重機さばきは見ていて安心。若手もいるのでてきぱきと小気味いいくらい(といってもくれぐれも気をつけて)。
そして土砂が片付いてもあちこちこんな仮設ガードレールのままのところもあります(流木仕様)。他所からいらっしゃる方はくれぐれも路肩などに気をつけて通行してくださいますように。
先日は橋にひっかかっていた流木の撤去作業も。これは別チームの奮闘です。
作業に来ているメンバーの一人からも話があったのですが、町はあちこち本当に大きな被害。おとといの夕方やっと町の中心部へ通る道が緊急工事よって開通したものの、まだまだ手つかずの場所も多いことを肌で感じます。
山や川、道路、民家とさまざまな管理管轄があり、その中で土砂の撤去や道の補修も自由勝手にできない部分も実はあるよう。今回も事前の相談と記録写真は必須です。けれど、さまざまな状況をみるにつけ、地域でできることは地域で、機械があるところはそれを駆使し、できる人がいれば協力し合い、と思います。
こちらがもっと落ち着けば、みんなでチームをくんであちこちへ出かけていってもいいのにな!とも思います。秋の農繁期が近づき、それも簡単にはいかないことですが、そうして何かできないか、といつも心のどこかで考えるこの頃です。
避難所の手伝いを先日終え、昨日は先に書いた道路の開通をうけて町内と沿岸域で気になっていた後輩などを訪ねてきました。
それぞれがそれぞれの場所で元気に頑張っていて安心しましたが、一方であちこちの様子に人手の不足をあらためて感じました。支援スタッフもそうですが、民家周辺の片づけは本当に人手の数が勝負。ボランティア希望の方はどうぞ町やボランティアセンターにご相談ください。
ひとまず今日の釜津田だよりでした☆今日も写真ブログでゴメンナサイ。
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「されています」というのは、私は見ているだけだから。作業をしているのは地域の数名の男性陣です。
地域の道路に放置されたままになっている土砂を片付ける作業です。
地区に数か所土砂の残る場所がありますが、ここはそのひとつ。わが家の近くの場所です。まずはその土砂の運び出し。
トラックに移します。
長い木の枝などは手作業でフォロー。
さらに少し離れた別の場所にももう一部隊。
時折手順の相談をしたりしながら作業します。差し入れのコーヒーを飲みながら休憩もかねて。
この写真とその前の写真もそうですが、足元をみるとまだ水がザーザーと流れているのがわかります。台風以前ここは道路だったわけですが、台風後はここは山にとっては「沢」のひとつになっているのです。道路の陥没や崩落以外にもこうした箇所は実はとても問題です。なぜなら山側での土木工事などがなければ根本的には解決されないからです。そして車は水陸両用車のような日々。
運び出した土砂はひとまず別の場所へ。適当に埋めてはいけないので、時折場所を確認したり、隣接する民家の人と相談したりしてすすめます。
トラックは4台。そしてそれらの土砂を固め、ならす担当など思うよりもやはり手が必要です。
とはいえ牛の仕事、山の仕事をしている人のなれたトラックと重機さばきは見ていて安心。若手もいるのでてきぱきと小気味いいくらい(といってもくれぐれも気をつけて)。
そして土砂が片付いてもあちこちこんな仮設ガードレールのままのところもあります(流木仕様)。他所からいらっしゃる方はくれぐれも路肩などに気をつけて通行してくださいますように。
先日は橋にひっかかっていた流木の撤去作業も。これは別チームの奮闘です。
作業に来ているメンバーの一人からも話があったのですが、町はあちこち本当に大きな被害。おとといの夕方やっと町の中心部へ通る道が緊急工事よって開通したものの、まだまだ手つかずの場所も多いことを肌で感じます。
山や川、道路、民家とさまざまな管理管轄があり、その中で土砂の撤去や道の補修も自由勝手にできない部分も実はあるよう。今回も事前の相談と記録写真は必須です。けれど、さまざまな状況をみるにつけ、地域でできることは地域で、機械があるところはそれを駆使し、できる人がいれば協力し合い、と思います。
こちらがもっと落ち着けば、みんなでチームをくんであちこちへ出かけていってもいいのにな!とも思います。秋の農繁期が近づき、それも簡単にはいかないことですが、そうして何かできないか、といつも心のどこかで考えるこの頃です。
避難所の手伝いを先日終え、昨日は先に書いた道路の開通をうけて町内と沿岸域で気になっていた後輩などを訪ねてきました。
それぞれがそれぞれの場所で元気に頑張っていて安心しましたが、一方であちこちの様子に人手の不足をあらためて感じました。支援スタッフもそうですが、民家周辺の片づけは本当に人手の数が勝負。ボランティア希望の方はどうぞ町やボランティアセンターにご相談ください。
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by kamatsuta2
| 2016-09-14 13:34
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